ディ・マリア、ヌニェスらセーブしてきた小久保玲央ブライアン「特別な経験をさせてもらっている」
ゲキサカ / 2024年4月19日 3時22分
10人になった中国戦で1-0のシャットアウト勝利に大きく貢献したGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)の注目度が一気に上がっている。
柏の育成組織で育ち、2019年1月にポルトガルの名門ベンフィカへ移籍。「最近は試合になかなか絡めない日々が続いてたけど、中国戦のようなところをイメージしながら自分らしくプレーしてきていたので、その成果が出たのかなと、自分の中でもホッとしている」と語った。
ベンフィカの練習ではアルゼンチン代表コンビのFWアンヘル・ディ・マリアやDFニコラス・オタメンディのシュートを受けて技術を磨いてきた。
「練習で彼らからシュートを受けることは、自分にとって今シーズン、一気にプラスになっていた。試合には出たかったけど、出なくてもレベルアップする環境があった。もちろん試合に出る時のために練習していましたけど、練習も自分にとっては特別なもので、噛みしめて練習している」
ディ・マリア、オタメンディだけではない。過去にはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス(現リバプール)、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(現チェルシー)のシュートも受けてきた。「いろんな選手のシュートを受けてきた。ベンフィカでは練習だけでももったいないくらい特別な経験をさせてもらっていると思う」と胸を張った。
好セーブを連発して勝利の立役者の1人となったグループリーグ初戦の中国戦後は、SNSで多くの人からねぎらいのメッセージが届いた。
「反響はすごかったので、自分にとっても嬉しいことだなって思います」
今回と同じく地上波で放送のあった3月のウクライナとの国際親善試合でもゴールマウスを守って2-0の勝利に貢献。「あの試合が世間の人に見てもらえるきっかけになったのが、すごく嬉しかった。今回はそれ以上(の反響)」という。
UAEとのグループリーグ第2戦に向けては、カウンターへの警戒を重要ポイントに挙げた。
「キーパーが取ってからの速さだったり、そこのリスク管理というのは全員でしていかなきゃいけない。カウンターのケアはGKが一番アラートにしていかなきゃいけないところ」
カタールの地で中東勢のUAEと戦うだけに難しい試合になることが予想されるが、その中で少しでも優位に試合を進めるために考えているのはセンターバックと細かくコミュニケーションを取っていくこと。「出るチャンスがあれば自分らしく、中国戦みたいにやっていきたい」と意気込んだ。
(取材・文 矢内由美子)
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【U―23】怪物GK小久保玲央ブライアンは開催国カタール撃破に自信「最高のシチュエーション」
東スポWEB / 2024年4月24日 5時26分
-
U-23日本の守護神・小久保、救世主級の好セーブ海外絶賛「素晴らしいパフォーマンス」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月17日 17時50分
-
「10人想定は必要?」疑問に思っていたGK小久保玲央ブライアンは考え改める「対応力は日本の良さ」
ゲキサカ / 2024年4月17日 5時7分
-
「一から戦い直そう」数的不利のHTの反応を語った藤田譲瑠チマ、苦しみながらも勝ち点3に「良い流れに乗れる」
超ワールドサッカー / 2024年4月17日 1時18分
-
「1点を守り切ることしか考えなかった」ビッグセーブで勝利を呼び込んだGK小久保玲央ブライアン、白星貢献に「落ち着いてプレーできた」
超ワールドサッカー / 2024年4月17日 0時58分
ランキング
-
1「大谷の退団は正しかった」トラウト離脱で末期的状況のエンゼルスを米メディア酷評
東スポWEB / 2024年5月1日 16時9分
-
2【ソフトバンク】連勝7で止まった 10日ぶり「みずペイ」初黒星 守護神オスナ背信9回決勝被打
スポーツ報知 / 2024年5月1日 21時21分
-
3日大、25年度以降アメフト部新設へ「検討進める」 再生に向け…林真理子理事長「改革を速やかに」
スポニチアネックス / 2024年5月1日 16時23分
-
4【阪神・岡田監督語録】「引き分け言うても追いつかれてる」 延長戦負けなし、でも厳しく分析
スポニチアネックス / 2024年5月1日 23時22分
-
5大谷翔平に「ものすごく失望したよ」 ライバル球団の放送席が打席でボヤいたわけ「ショーが街に」
THE ANSWER / 2024年5月1日 5時13分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください