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数的不利の初戦乗り越えた藤田譲瑠チマ、中2日のUAE戦も自信「いいサッカーをできると思う」

ゲキサカ / 2024年4月19日 3時20分

MF藤田譲瑠チマ

 10人対11人の戦いを73分間続けて勝利した中国戦から中2日。U23アジアカップのグループリーグ第2戦となるUAE戦を翌日に控え、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)が取材に応じ、「中国戦の疲労度は自分はそんなになかった。あまり動くこともなかったので、走行距離も多くなかったし、強度もそんなに高くなかった」と軽やかな口調で言った。心配されたフィジカルのダメージは思ったほど酷くなかったようだ。

 藤田の感触によると、他の選手も深刻なダメージはなさそうだ。練習公開は15分間だったが、非公開となった約1時間分も含めて、「今日の練習もみんなフレッシュでしたし、明日もいいサッカーができると思います」と自信を覗かせた。

 中国との試合では前半17分にDF西尾隆矢(C大阪)が退場処分を受けたが、そこまでの時間は日本の攻撃が面白いように機能していた。左ウイングのMF平河悠(町田)のドリブル突破は自在で、インサイドハーフのMF松木玖生(FC東京)の前線への飛び出しは迫力十分。11人で闘い続けることができていれば大量得点が期待できる内容だった。

 そのあたりはUAE戦でも活かせるはず。「中国戦で言えば最初の15分だったり、1人失う前のサッカーができれば、試合をコントロールできると思う。そういった中で(山田)楓喜くんのパスを決めたようなシーンを増やせるといいし、ほかにもチームの強みがあるので、そういうところを見せていきたい」。そう語るように、チームとして表現したいことをしっかりと描けている。

 藤田個人としても「中国よりもカウンターの鋭さも個人の能力も上がると思うので、自分はそういうところを気をつけながら、相手のカウンターを止められればと思う」と、イメージはハッキリしている。

 UAEとはU-21日本代表として出場した2022年のU-23アジアカップでもグループリーグで戦った。今大会のUAEの映像を見ると、「前回、自分がマッチアップした選手がまだいたので、そういう選手には負けたくない」と語った藤田。2連勝でグループリーグ突破に近づくつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)
●AFC U23アジアカップ2024特集●パリオリンピック(パリ五輪)特集

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