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クラシコ主役はベリンガム!! AT劇的決勝弾で対バルサ2戦3発、R・マドリーが独走Vへ

ゲキサカ / 2024年4月22日 6時9分

MFジュード・ベリンガム

[4.21 ラ・リーガ第32節 R・マドリー 3-2 バルセロナ]

 ラ・リーガは21日、第32節でレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコが行われた。開始早々にバルセロナがセットプレーから先制するも、R・マドリーは前半のうちにPKで同点。後半も再びバルセロナが突き放したが、R・マドリーもすぐさま追いつくと、最後はMFジュード・ベリンガムが決勝点を沈め、3-2で勝利した。首位のR・マドリーはバルセロナとの勝ち点差を11に広げた。

 勝ち点8ポイント差で迎えた後半戦のエル・クラシコ。首位のR・マドリーは先週ミッドウィークの欧州CL準々決勝でマンチェスター・Cに延長PK戦の末に勝利したが、120分間を戦った疲労が残る一方、2位のバルセロナは同じく欧州CL準々決勝でパリSGに敗れたが、休養日は1日長かったという対照的なシチュエーションでダービーマッチに臨んだ。

 試合は前半6分、早々にバルセロナが試合を動かした。FWラフィーニャが右CKをファーサイドに送り込み、飛び出したGKアンドリー・ルニンが触れられずにいると、MFアンドレアス・クリステンセンがヘディングシュート。マッチアップしたMFトニ・クロースの上から豪快に突き刺し、先制に成功した。

 対するR・マドリーは前半8分、MFオーレリアン・チュアメニの浮き球パスをMFルカ・モドリッチが頭でフリックし、FWビニシウス・ジュニオールが飛び込んだが、右足シュートは枠の上。それでも同16分、右サイドで受けたDFルーカス・バスケスが仕掛けると、DFパウ・クバルシに倒されてPKを獲得。ビニシウスが右に決め、同点に追いついた。

 バルセロナは前半28分、またもラフィーニャの右CKからビッグチャンス。今度は低いボールをニアでFWラミネ・ヤマルがうまくフリックしたが、ゴールライン付近ギリギリでGKルニンに阻まれる。ラ・リーガではゴールラインテクノロジーが採用されておらず、VARに活用される中継カメラでも証拠が取れないほどの際どいシーンだった。

 バルセロナは前半アディショナルタイム5分過ぎ、MFフレンキー・デ・ヨングがMFフェデリコ・バルベルデとの不可抗力の接触で負傷。MFペドリとの交代を強いられた。そのままハーフタイムを挟んだ後半開始時にはクリステンセンに代わり、MFフェルミン・ロペスが投入された。

 後半最初の決定機はR・マドリー。11分、相手のパスを自陣でカットしたモドリッチが振り向きざまに預け、ベリンガムが敵陣ゴール前に長いスルーパスを送り込むと、これにビニシウスが猛スピードで抜け出す。だが、DFを背負いながらのシュートは枠を捉えることができなかった。

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