10人で奇跡起こした横浜FM、0-1→3-1→3-3大激闘の末にPK戦でクラブ史上初のACL決勝進出!!
ゲキサカ / 2024年4月24日 22時7分
[4.24 ACL準決勝第2戦 横浜FM 3-2(PK5-4) 蔚山現代 日産ス]
AFCチャンピオンズリーグは24日、東地区準決勝第2戦を行い、日本勢で唯一勝ち残っている横浜F・マリノスが蔚山現代(韓国)にPK戦で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を決めた。前半30分までにFW植中朝日の2ゴールなどで3点を奪い、初戦のビハインドをひっくり返したが、同35分にセットプレーから1点を返されると、同39分にDF上島拓巳の一発退場に伴うPKで失点。だが、その後は80分間以上を10人で耐え抜き、最後は2戦合計スコア3-3で迎えたPK戦に勝ち切った。
第1戦を0-1で落とした横浜FMは逆転の望みをかけるホームでの第2戦。左ウイングのFWエウベルが負傷から復帰し、久々にFWアンデルソン・ロペス、FWヤン・マテウスとの3トップが揃った。対する蔚山現代はMF江坂任がベンチに控える中、第1戦と先発1人を変更。MFコ・サンボムに代わってMFマテウス・サレスが入った。[スタメン&布陣]
試合は2点が必要な横浜FMが立ち上がりから猛攻を仕掛けた。まずは前半7分、GKポープ・ウィリアムのパントキックにエウベルが抜け出し、鋭いクロスボールをロペスに通す。これは濡れたピッチの影響かうまく収まらなかったが、同9分にはヤン・マテウスのボール奪取からパスをつなぎ、またもロペスのチャンスにつなげた。
そうして迎えた前半13分、横浜FMが先に試合を動かした。上島の縦パスを植中が受けて右のヤン・マテウスに預けると、クロスボールからゴール前の混戦を生み出し、そこに植中が猛然と突進。相手のクリアが間に合わないうちにボールをかっさらい、右足でゴールに流し込んだ。これで2戦合計1-1。アウェーゴールの制度はないため、ホームで戦う横浜FMが事実上優位に立った。
横浜FMはその後も攻め続け、なおも得点を重ねた。まずは前半21分、エウベル、ヤン・マテウスのポジションを崩したパス回しからバイタルエリアを侵攻すると、クサビのパスを受けたロペスが左足一閃。ゴール右隅にグラウンダーのシュートを突き刺し、2試合合計スコアで2-1とひっくり返した。
さらに横浜FMは前半30分、出足よくインターセプトした畠中がすかさずボールを縦につけると、これをMFナム・テヒがワンタッチでさばき、受けた植中がペナルティアーク付近から右足ミドルシュート。ゴール右上隅に完璧な弾道で突き刺し、2戦合計スコアを2点リードとした。
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