女子ACLプレ大会決勝が中止→開催へ! 浦和Lがこれまでの経緯を説明

女子ACLプレ大会決勝が開催へ

　三菱重工浦和レッズレディースは25日、アジアサッカー連盟(AFC)との協議を経て、一度は中止となっていたAFC女子クラブチャンピオンシップ2023決勝を開催することが決定したと発表した。試合は5月10日の18時から行われ、浦和駒場スタジアムで仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)と対戦する。

　AFC女子チャンピオンズリーグ(女子ACL)のプレ大会として実施された同大会の決勝をめぐっては、先月22日にAFC側から急きょ中止が発表されていた。

　クラブは開催取りやめの連絡からここまでの経緯について、公式サイトで以下のように順を追って説明している。

・WEリーグを通じて、決勝開催取りやめの判断の説明と開催再考について問い合わせ
・その後、AFC、JFA、WEリーグ、三菱重工浦和レッズレディース、KFA、Hyundai Steel Red Angels FCで協議
・AFCが決勝実施の方向で、あらためて両国サッカー協会と両チームに、参加意思とホスト国への立候補について確認
・JFA、WEリーグ、三菱重工浦和レッズレディースで協議の上、参加意思とホスト国としての立候補を伝達
・AFCが承認し、開催決定

　今回の開催決定を受け、クラブは「三菱重工浦和レッズレディースは、『浦和レッズ理念』を女子サッカーのカテゴリーで体現する存在であり、アジアナンバー1を目指すこの機会を貴重な機会と捉え、全力で取り組んで参りたいと考えています」と表明。「連覇を目指す『2023-24 WEリーグ』とともに、引き続き、サポートのほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
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