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ヒアンの2試合連続ゴールで鳥栖が先制も…島村拓弥のJ1初弾で柏が追いつきドロー決着

ゲキサカ / 2024年4月28日 17時3分

柏と鳥栖の一戦は昨季に続いて引き分けに終わった

[4.28 J1第10節 柏 1-1 鳥栖 三協F柏]

 28日、三協フロンテア柏スタジアムでJ1第10節が行われ、柏レイソルとサガン鳥栖が対戦。FWマルセロ・ヒアンのゴールで鳥栖が先制するも、FW島村拓弥のゴールで柏が前半のうちに同点に。後半はスコアは動かず、1-1の引き分けに終わった。

 第9節が日程変更となったため16日ぶりにリーグ戦を戦う10位の柏は、5試合ぶりの勝利をつかみ4戦負けなしとした前節・浦和戦(○1-0)と同じ11人で先発を構成。DF川口尚紀、MF土屋巧、島村は、24日のルヴァン杯・群馬戦(○3-1)から続いてスタメンを飾った。

 前節・鹿島戦(○4-2)で7試合ぶりの白星をつかんで敵地に乗り込む19位の鳥栖は、4-2-3-1の布陣でスタート。鹿島戦で2ゴールの活躍を見せたヒアンが1トップに。24日のルヴァン杯・熊本戦(○1-0)に続いて、DF山崎浩介、DF長澤シヴァタファリ、MF河原創が先発に入った。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスは柏に訪れる。前半6分、土屋とワンツーの形で右サイドを抜け出した川口がクロス。FWマテウス・サヴィオの落としからFW小屋松知哉がシュートを放つも得点には結びつかなかった。

 試合が動いたのは14分だった。鳥栖が敵陣でFKを得ると、河原のクロスをヒアンが高い打点のヘディングで合わせる。弧を描いたシュートは、GK松本健太の頭上を越えてゴールに吸い込まれ、鳥栖が先制点を奪った。

 鳥栖のチャンスは続き19分には、ロングフィードに抜け出したFW富樫敬真が中央へ。これにMF菊地泰智が飛び込むも枠をとらえることはできなかった。

 その後は柏が好機を重ねる。26分には島村のスルーパスからサヴィオが決定機を迎えるが仕留めきれず。続く30分には島村のスルーパスからDFジエゴが左サイド深い位置からGKと最終ラインの間にクロスを入れたが、DFキム・テヒョンのクリアにあってしまう。39分にはサヴィオの右CKを逆サイドで受けたMF山田雄士が左足を一閃。これはGK朴一圭の正面を突き、同点弾とはならなかった。

 それでも40分、小屋松のポストプレーで左サイドを抜けたサヴィオが折り返すと、島村がダイレクトで左足で狙う。GK朴に阻まれたが、こぼれ球を島村が自ら押し込んで柏が同点に追いつく。

 後半に入っても柏はチャンスをつくり、DF犬飼智也のフィードからサヴィオが、サヴィオのFKから土屋がシュートまで持ち込んだが、2点目が遠い。
 
 ハーフタイムに長澤に代えてDF上夷克典を投入していた鳥栖は、22分にはヒアンとDF丸橋祐介を下げてFW堺屋佳介とFW横山歩夢を投入。富樫を1トップに2列目は左から横山、菊地、堺屋が並び、FW長沼洋一は左SBにポジションを移した。

 対する柏は、FW小屋松知哉とFW木下康介をチェンジ。さらに、サヴィオ、島村を下げてMF戸嶋祥郎、FW武藤雄樹を入れて、2点目を狙う。24日のルヴァン杯でもゴールを挙げている武藤にボールが集まるが決める切ることができず。終盤にはカウンターからMF白井永地が決定機を迎えるもシュートは枠から外れてしまった。
 
 5分のアディショナルタイムでも決着がつかなかった一戦は、1-1引き分けに。柏は勝ち点を14に、鳥栖は勝ち点を8にのばした。

(取材・文 奥山典幸)
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