2031年女子W杯の日本招致に強大ライバル出現!! アメリカ&メキシコが27年撤退→31年立候補表明
ゲキサカ / 2024年4月30日 17時15分
アメリカサッカー連盟(USSF)とメキシコサッカー連盟(FMF)は29日、2027年女子ワールドカップの共同開催案を取り下げ、31年大会の共同開催を目指すことを表明した。なお、31年大会は日本も招致に意欲を見せており、強大なライバルが出現する形となった。
USSFとFMFは公式サイトを通じ、女子W杯の商業的可能性を最大化するために男子W杯と同等の投資を行う意向を示した。そのために26年にカナダとともに共同開催する男子W杯のフィードバックを女子大会に活用することを明らかにし、十分な準備期間を設けるため、31年の招致を目指すとしている。
USSFのシンディー・パーロー・コーン会長は「招致大会を変更することで31年に記録的な女子W杯を開催することが可能になり、国内だけでなく世界中で女子サッカーの成長と発展に貢献することができる」と自信を示している。
なお、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長は3月末の就任会見で、31年女子W杯の招致を目指すことを表明していた。日本は02年に男子W杯を開催した一方、アメリカは99年と03年に女子W杯、94年と来たる26年に男子W杯を開催。メキシコは70年と86年に男子W杯を開催し、26年が3度目となる。開催のブランクでは日本に分がありそうだが、アメリカとメキシコは莫大な投資を示唆していることもあり、強大なライバルになるのは間違いなさそうだ。
27年大会の開催地は5月14日、タイ・バンコクで行われるFIFA総会で決まる。
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