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国際選手会、FIFAにクラブW杯の延期要請…「重大な怪我のリスクと健康面への影響がある」法的措置も検討

ゲキサカ / 2024年5月10日 18時36分

FIFProが延期を要請

 国際サッカー選手会(FIFPro)と世界リーグ協会(WLA)は国際サッカー連盟(FIFA)に対し、「重大な怪我のリスクと健康面への影響がある」として2025年アメリカクラブワールドカップなどの延期を求めたようだ。『ガーディアン』や『BBC』などが伝えている。

 クラブW杯は来年の次回大会から、32チーム制に拡大して4年に一度の開催となる。ただオフシーズンの間に約1か月にわたって開催されるため、過密日程による選手の負担が懸念されている。さらに各シーズンの大陸王者は、12月に決勝を行う新大会・FIFAインターコンチネンタルカップにも出場することになる。

 そうしたなか、FIFProとWLAはFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に「FIFAの独自の大会を開発するという最近の戦略的アプローチは、サッカー界を混乱させ、各リーグを危険にさらして選手の健康と福祉に影響を与えている」と批判する声明を提出した。一方的な決定が下されていると主張し、国際カレンダーに関する合意をするまで各大会の延期を求めたという。また『タイムズ』によると、今月のFIFA総会でこの問題を扱うように要請したようだ。

 さらに両団体は外部の専門家にアドバイスを求めていることを明かし、延期しなければ「FIFAに対する法的措置も選択肢に含まれている」と強い姿勢を示している。

 一方、FIFAは正式な回答をしていないものの、中3日での開催になること、大会後から新シーズンまでに3週間の休養を取れることを挙げて選手の健康面に問題がないことを示している。

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