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連敗はストップも川崎Fの5月は3戦未勝利で終了…MF脇坂泰斗「勝ち点を思い通りに積み重ねられなかった」

ゲキサカ / 2024年5月25日 23時20分

先制点を挙げて川崎Fサポーターのもとへ向かう脇坂泰斗

[5.25 J1第16節 川崎F 1-1 柏 U等々力]

 川崎フロンターレに6戦連発となる先制弾をもたらしたのは、キャプテンの右足だった。

 前半30分のスローインの場面で、低い位置に下りてきていたFW家長昭博は、ボールを受けると柏のCBと左SBの間にできたスペースに走り込んだFWバフェティンビ・ゴミスへ浮き球を送る。直前のプレーでサイドに流れていたMF脇坂泰斗は、ゴミスにボールが渡る前に中央へ加速、ゴミスはダイレクトで脇坂に落とした。トラップした脇坂は、近くにいたMF遠野大弥に預けると、遠野はダイレクトでリターン。ボールをコントロールした脇坂の右足が柏ゴールのネットを揺らした。

 柏守備陣がそろっている状況でも、きれいに崩してゴールを陥れてみせた。「ダイヤとのワンツーも狙いどおり」という脇坂は、これで今季4点目。キャリアハイ(9得点)となった昨季を上回るペースでゴールを挙げている。

 14番のゴールでホームのサポーターをわかせたが、後半は柏に押し込められる展開を強いられる。「前向きで柏の選手に奪われるシーンが多かったので。そのまま相手の決定機になるシーンもありましたし、そういったところでビルドアップの質のところと、あとは(選手の)配置のところで良くなかった」と脇坂は後手を踏んだ要因を語る。

「前節(G大阪戦)のFKからの失点だったり、セットプレーでの失点が多いのでファウルは気をつけようっていうところは試合前もそうですし、ハーフタイムでも話し合っていた」というが、脇坂の懸念は現実のものに。後半14分には、FKの流れから柏のFW木下康介に同点ゴールを許してしまう。

 後半アディショナルタイムにDFジェジエウのヘディングがネットを揺らしたものの、VARの介入を経てオフサイドの判定に。3試合ぶりとなる勝利をつかむことはできなかった。

 浦和戦の勝利からはじまった川崎Fの5月は、最後は3戦未勝利となってしまった。「結果として勝ち点を思い通りに積み重ねられなかったので。6月は連戦もありますし、 また来週ホームでゲームができるので、それに向けていい準備していくことが大事」。背番号14は、6月での巻き返しをはかるつもりだ。

(取材・文 奥山典幸)
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