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久保建英は48分間プレー! ミドル2発で国立沸かせたソシエダ、若手奮闘の東京Vに勝利

ゲキサカ / 2024年5月29日 23時8分

ドリブルで仕掛けるMF久保建英

[5.29 国際親善試合 ソシエダ 2-0 東京V 国立]

 日本ツアーで来日中のソシエダが29日、国立競技場で東京ヴェルディと対戦し、2-0で勝利した。初めて国立のピッチに立ったMF久保建英は右ウイングで後半3分までプレー。東京VはJ1リーグ戦主力の大半が欠場する中、普段は出場機会の少ない若手選手たちがスペインの強豪相手に奮闘を見せた。

 ソシエダは4-3-3のシステム。GKはウナイ・マレーロが務め、4バックは左からDFジョン・アランブル、DFジョン・パチェコ、DFアリツ・エルストンド、DFアルバロ・オドリオソラが並んだ。アンカーは育成組織出身のMFウルコ・ゴンサレス・デ・サラテが入り、インサイドハーフは左にMFジョン・アンデル・オラサガスティ、右にMFブライス・メンデス。ウイングは左がFWジョン・バルダ、右が久保で、1トップはFWブライアン・フィアベマが務めた。

 一方の東京Vは3-4-2-1のシステム。GKは長沢祐弥が起用され、3バックは左からDF平智広、DF山田裕翔、DF山越康平が並ぶ。ウイングバックは左が東洋大在学中のMF新井悠太で、右がDF深澤大輝。ダブルボランチはMF山本丈偉とMF食野壮磨が組み、シャドーは左がFW永井颯太で右がFW山見大登、1トップはFW山田剛綺が入った。

 試合は久保が「自分たちのスタイルを見てほしい」と話していたとおり、ソシエダが徹底的にビルドアップを試み、マンツーマン気味にプレッシングをかける東京Vをいなす。前半8分には右サイドからチャンスメーク。久保がオドリオソラに絶妙なワンツーのスルーパスを送ったが、攻撃が完結するには至らなかった。

 なおも攻めるソシエダは前半15分、久保がデ・サラテとのパス交換から再び攻撃を前に進め、オドリオソラのフィニッシュがGK長沢の正面。同18分には東京Vがカウンターを仕掛けたが、急いで戻ったデ・サラテに難なく対応された。直後には久保が鋭いカットインから横パスを送り、オラサガスティがシュートを放ったが、長沢の好セーブに阻まれ、エルストンドのミドルシュートも右ポストに弾かれた。

 その後はやや落ち着いた展開となった中、前半30分に久保がB・メンデスとのパス交換からペナルティエリア内に侵入。シュートの選択肢もあった中、折り返しのパスを選択したが、フィアベマには通らなかった。同33分、東京Vは17歳の山本が相手のビルドアップを奪い、永井につなぐと、最後は新井がカットインシュートを狙ったが、枠を外れた。

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