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ルーキーDF濃野公人が5万人国立で豪快勝ち越し弾!! 鹿島が横浜FMを破って4連勝、首位・町田に“2点差”肉薄状態に

ゲキサカ / 2024年6月1日 17時11分

決勝ゴールを決めたDF濃野公人

[6.1 J1第17節 鹿島 3-2 横浜FM 国立]

 J1リーグは1日、第17節を行い、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを3-2で破った。前半にFWアンデルソン・ロペスの今季10点目で先制されたが、後半にFW鈴木優磨、DF濃野公人、DF関川郁万のゴールで逆転。52860人の大観衆が集まった国立でのホームゲームを白星で飾り、4連勝を果たした。

 国立ホーム開催の鹿島は前節・札幌戦(◯3-0)と同じスターティングメンバー。一方の横浜FMはACLの影響で5月29日に延期開催された第9節・柏戦(◯4-0)から2人を入れ替え、負傷交代したGKポープ・ウィリアムに代わってGK飯倉大樹が今季初先発した。またDF松原健に代わってDF加藤蓮が右SBで起用された。[スタメン&布陣]

 最初のチャンスはホームの鹿島。前半7分、鈴木の縦パスを左に流れたMF名古新太郎がフリックし、縦に抜け出したMF仲間隼斗が左足でクロスボールを供給。ファーサイドに飛び込んだ濃野が合わせたが、ダイレクトシュートは右に流れた。その後は横浜FMがボールを握るものの、鹿島守備陣を崩せない時間が続いた。

 それでも前半10分、先に試合を動かしたのは横浜FMだった。左サイドの組み立てはMF佐野海舟に奪われたが、すぐさまプレスバックした井上が再奪取。MF天野純のクロスはクリアされたが、MF渡辺皓太のプレッシャーから奪い返し、こぼれ球を拾った井上がカットインから右足を振り抜く。これがGK早川友基の手を弾き、FWアンデルソン・ロペスが押し込んだ。

 A・ロペスは得点ランキング3位の今季10ゴール目。前節・柏戦のハットトリックに続き、エースがまたしても結果を出した。なおも攻める横浜FMは前半14分、渡辺がうまく縦パスを引き出し、右に展開すると、FWヤン・マテウスの弾丸シュートが早川を強襲。同17分には井上がドリブルで佐野の股を抜いて突破し、たまらず止めた仲間のイエローカードを誘った。

 さらに横浜FMは前半20分、右からのコンビネーションで打開し、DF加藤蓮が残したボールをヤン・マテウスが持ち運ぶと、意表を突いたニア抜きシュートを狙ったが、これは惜しくも枠外。一方の鹿島は同23分、CKの二次攻撃でペナルティエリア内の空中戦に持ち込み、右に抜けた名古がボレーで狙うも、飯倉のスーパーセーブに阻まれた。

 さらに鹿島は前半33分、ゴール右斜め前30mの地点で獲得したFKを名古がファーサイドに送り込むと、DF植田直通が高い打点のヘディングで折り返し、ゴール前に飛び込んだ関川がヘディングシュート。豪快にネットを揺らした。だが、そこでVARが介入。関川がオフサイドポジションにいたとしてゴールは認められなかった。

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