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神戸は井出遥也の先制弾を守り切れず…浦和はソルバッケン初アシストから中島翔哉が同点弾、痛み分けドロー

ゲキサカ / 2024年6月1日 17時54分

MF中島翔哉が同点ゴール

[6.1 J1第17節 浦和 1-1 神戸 埼玉]

 J1リーグは1日に第17節を行った。浦和レッズとヴィッセル神戸の対戦は、1-1のドロー。神戸は前半15分にMF井出遥也が今季リーグ戦初ゴールで先制する。しかし浦和も後半16分に途中出場MF中島翔哉の今季リーグ戦初ゴールで同点。4万5976人が集まった埼玉スタジアム2002の一戦は、痛み分けに終わった。

 前節・FC町田ゼルビア戦は1-2で敗れ、3勝1分の4試合未勝利が止まった浦和。メンバーの入れ替えはなく、前節から同じ先発が名を連ねる。前節がリーグデビューとなったMFオラ・ソルバッケンもスタメン入りした。昨季王者の神戸は、前節・東京ヴェルディ戦を0-1で落とし、2シーズンぶりの連敗となった。順位を3位に落とし、首位・町田と勝ち点6差になるなかで敵地・埼スタへ。先発3人を変更し、DF初瀬亮、井出、FW佐々木大樹を起用した。[両スタメン&布陣]

 神戸は開始1分から攻め立てる。右CKを初瀬が蹴り、ファーサイドのFW武藤嘉紀が折り返す。ゴール前のFW大迫勇也が頭で押し込むが、FWチアゴ・サンタナのブロックに遭った。浦和も同8分に敵陣に迫る。後方からのフィードをT・サンタナが落とし、ソルバッケンが左足でシュート。しかし、ゴール枠を捉えることはできなかった。

 前半15分に均衡が破られる。左サイドから展開した神戸は、井出がクロス。一度はファーサイドに流れるも、追いかけたDF酒井高徳がクロスを上げる。ニアサイドで武藤がフリックし、ゴール前で大迫が競ったことで、ボールはさらにPA左に流れる。最後は井出が右足を振り抜き、ゴール左に突き刺した。22日のルヴァン杯でもゴールを決めた井出は、今季リーグ戦初ゴール。また、神戸にとってリーグ戦3試合ぶりの得点になった。

 追いかける浦和だが、決定機は作れず、前半を0-1で折り返す。ハーフタイムには2枚替えを行い、MF岩尾憲とFW前田直輝に代えて、MFサミュエル・グスタフソンとMF中島翔哉を投入。アンカーにグスタフソン、左ウイングに中島が入り、ソルバッケンが右ウイングに移動した。

 中島投入で攻勢を強めた浦和は、後半開始から少しずつ決定機を作り始める。後半10分、右サイドのDF石原広教が左足でクロス。ゴール前でボールを収めたMF伊藤敦樹が反転から左足シュートを放つが、惜しくもゴール右外に外れていった。

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