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プレミアWEST首位の大津が延長後半の2発でインハイへ。苦戦の熊本決勝も進化、全国制覇への糧に

ゲキサカ / 2024年6月6日 9時24分

 主力の多くが残っていることで、例年よりも早い段階でチームが構築できていることは、間違いない。大津は伝統的に、意識の高い才能たちが激しい競争の中で大きく進化。シーズン序盤から結果を残している今年、より高いレベルへ進化を果たすか。この日はプレミアリーグで1試合、19分出場のみの溝口も交代出場で奮闘。「ああいう選手がどんどん出てきて、今、(背番号)1から11番が(先発として)試合に出ているんで。そういうものを脅かすようなメンバーがまた出てくることを期待したい」と山城監督は語った。

 勝利したものの、試合直後は険しい表情をしている選手が多かった。プレミアリーグWEST首位という成績に慢心せず、自分たちに矢印を向けて反省と努力。五嶋は「こういったゲームで1つ勝ち切れたっていうのは、チームとしての自信になるかなと思います」と語り、「プレミアと戦う中でチームとして自信もつけてきていますし、去年のインターハイを経験したメンバーがたくさんいるんで、今年こそは本当に(初の)全国制覇っていう目標に向かって頑張りたいなって思います」と力を込めた。この日の苦戦も進化への糧に。今後のプレミアリーグ、インターハイで対戦相手を一つ一つ全力で乗り越え、支えてくれている人々への感謝を示す。
苦戦も必ず進化に結びつける
(取材・文 吉田太郎)

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