WB起用の中村敬斗がAマッチ9戦8発!小川航基も4年半ぶり弾など2発! 第2次森保J初の3バックでW杯予選5連勝
ゲキサカ / 2024年6月9日 17時40分
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[6.6 W杯2次予選 日本 5-0 ミャンマー ヤンゴン]
日本代表は6日、ヤンゴンのトゥワンナ・スタジアムで行われた北中米W杯アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し、5-0で完勝した。第2次体制では初めて3バックを採用した一戦は前半17分にウイングバック起用のMF中村敬斗が先制点を挙げると、同34分にMF堂安律が追加点。後半にはFW小川航基が4年半ぶりのゴールを含む2得点を記録すると、最後は中村がさらにダメ押しのミドルシュートを決め、危なげない内容でW杯2次予選5連勝を果たした。
森保一監督は3-4-2-1の布陣を採用。GKは前川黛也がA代表初先発を果たし、3バックは左からDF伊藤洋輝、ゲームキャプテンのDF谷口彰悟、DF橋岡大樹を並べた。ダブルボランチはMF守田英正とMF旗手怜央で、ウイングバックは左にMF中村敬斗、右にDF菅原由勢。シャドーは左にMF鎌田大地、右にMF堂安律が入り、1トップはFW小川航基が務めた。[スタメン&布陣]
蒸し暑さの残る中で迎えた一戦は日本が一方的に押し込む展開。ミャンマーが5-4-1で守備ブロックを固めてきたが、守田がアンカーでボールを動かしつつ、その1列前で旗手、鎌田、堂安が動き回るような形で相手を惑わせる形で攻撃の糸口を探っていった。
前半3分にはさっそく決定機。中村の仕掛けで左サイドを攻め込むと、こぼれ球を拾った守田のミドルシュートがわずかに左へ。同4分には左サイドの背後を鎌田が突き、折り返しのパスから小川が狙うも、シュートは相手に当たって枠を外れた。
一方のミャンマーは1トップのMFマウン・マウン・ルインが左サイドでカウンターの最先鋒を担い、菅原との空中戦で攻撃に出ていくという狙いが明白。ただ、競り合いの際には日本も橋岡が飛び出すように対応を変え、危なげなく試合を進めていった。
そうして迎えた前半17分、日本が試合を動かした。守田のパスカットを起点にカウンター攻撃を開始し、鎌田のロングスルーパスが左サイドに入ると、これを受けた中村が果敢にドリブル突破。最後は鋭いカットインから右足シュートを放ち、ニアポスト脇にグラウンダーで突き刺した。
中村はアジア杯初戦のベトナム戦以来、出場3試合ぶりのゴール。国際Aマッチ通算9試合目にして7得点目を記録した。
さらに日本は前半34分、伊藤の巧みな縦パスから中村が左サイドを仕掛けると丁寧なクロスボールから鎌田が振り向きざまのシュート。これは左ポストに弾かれたが、しっかり詰めた堂安が押し込み、リードを2点に広げた。
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