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WB起用の中村敬斗がAマッチ9戦8発!小川航基も4年半ぶり弾など2発! 第2次森保J初の3バックでW杯予選5連勝

ゲキサカ / 2024年6月9日 17時40分

 堂安はアジア杯ラウンド16・バーレーン戦以来のゴールで、国際Aマッチ通算8点目。堂安は前半アディショナルタイムにも旗手、鎌田のシュートがGKに阻まれたところに詰め、再びネットを揺らしたが、今度はオフサイドの判定が下される。そのまま2-0でハーフタイムを迎えた。

 日本は後半開始時、堂安と旗手に代わってMF鈴木唯人とMF川村拓夢を投入。パリ世代の鈴木はA代表デビューで、川村も国際Aマッチ2試合目の出場となった。後半7分には小川のポストプレーから鈴木が左足で狙い、さっそくチャンスメーク。同10分には川村、鈴木とつないだボールから小川が右足シュートを放ち、交代選手が次々に持ち味を発揮した。

 そうして迎えた後半17分、日本は鎌田と菅原に代わってFW前田大然とMF相馬勇紀を投入。前田が左、相馬が右のウイングバックにそれぞれ入り、中村がシャドーの位置に回った。すると同25分、相手のクリアミスにゴール前までプレッシングをかけた前田がそのままシュート。だが、惜しくもGKの好守に阻まれた。

 それでも後半30分、日本が再び試合を動かした。中盤でボールを回収した川村が右につけ、鈴木が再び右に流すと、相馬が切り返しから左足でクロスボールを供給。ゴール前に飛び込んだ小川がヘディングで合わせ、3-0とした。小川は19年12月のEAFF E-1選手権・香港戦でのデビュー戦ハットトリック以来、4年半ぶりのA代表での得点となった。

 日本は後半35分、守田に代わってDF板倉滉をボランチで投入。そして後半38分、相馬からのクロスが相手に当たったところを小川がエリア内で拾い、左足ゴールで追加点を奪った。さらに同アディショナルタイム3分、こぼれ球を拾った中村がミドルシュートを突き刺し、Aマッチ9試合8ゴール目となる2点目。そのまま試合はタイムアップ。日本が敵地で5-0の快勝を収め、W杯2次予選5連勝を果たした。

(取材・文 竹内達也)
・驚異のA代表通算9戦8発! WBでも結果出したMF中村敬斗、リーグアンで向き合った「縦突破の壁」
・A代表デビュー戦ハットから4年半…FW小川航基が再出発の2G1A「限られた舞台で結果を出していくことが大事」
・広島MF川村拓夢、W杯予選デビュー戦の後悔「今日のプレーなら誰でもできる」
・前日までは4バックも準備…第2次体制初の先発3バックに踏み切った森保監督「選手たちが対応力を見せてくれた」
・堂々の45分間、2年半越しA代表デビューにFW鈴木唯人「いつもどおり馴染んで入れた」
・帰ってきた鎌田大地、熟知の3バックで貫禄プレー「難しくないというか心地いい」
・フライブルクではWBも担った堂安律、シャドー起用で“ごっつぁん”弾「フィニッシャーで顔を出そうと」
・選手採点
●北中米W杯アジア2次予選特集

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