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日本vsシリア 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2024年6月10日 17時37分

―左サイドでは前田大然もハードワークできる選手だが、どのように考えているか。
「同じことです。彼らの特徴は攻撃に特徴がある選手たち、得点に絡める選手たちだと思うが、その選手が長い距離を走って、攻撃に絡む、守備に貢献する部分は期待したいと思うし、先ほどサッカー少年、少女、日本の宝でもある子供たちの目標になってもらいたいということを話したが、日本代表がアジアでより確実に勝てるように、世界で勝てるように、W杯で優勝できるようにという意味で、全員攻守という部分は現段階では絶対的に必要だと思っている。そういった意味でも、少年少女だけでなく、日本代表を目指している選手にもうまい選手がこれだけ走るんだ、これだけ戦うんだということを彼らに示してもらえたら嬉しい」

―攻撃を意識した3バックを試しているが、その反面、守備では背後のスペースを3人あるいは2人で守らないといけない。CBの個の能力や人数がいるから3バックを試せているという側面もあるが、このチームのCBに期待する役割は。
「日本人のサッカー選手が世界の舞台で非常に多く戦っていて、ポジションの部分ではこれまで2列目の選手がより多くヨーロッパの舞台で戦っているということを私自身感じていたが、ただDFラインの選手がヨーロッパや世界の舞台で力を見せてくれているということをいま感じている。まさにDFラインの選手たちが力を見せている選手たちが多くなっているので、3バックの対応をしながら守備を安定させて、カバーしないといけないプレーエリアは広がるかもしれないが、そこをカバーしながら攻撃にも移っていけるということを具現化できるのを選手たちが見せてくれていて、そのチャレンジができていると思う。もちろん直近のミャンマー戦は勝たなければいけない相手だったが、それでも攻撃の部分で意識を持ちつつも、守備の意識を忘れず、いいバランスで無失点に抑えて、攻撃の圧力を増していこうというところにトライしてくれた。3バック、4バックと違いはあるように思えるが、試合中は4バック気味になったりというところは選手たちが試合の状況で、自分たちがより仕掛けている時と受け身になる部分を試合の中で可変しながらバランスをコントロールしてくれる。形として3バック、4バックはトレーニングの中で限定的にやるが、必ず変えてやる時と、試合中に受け身であれ、攻撃的であれ、我々主体で可変していけるようにはしたいと思っている。DFラインの選手たちに非常に力を見せてくれている選手が多くなっているので、より安定した守備から攻撃に移っていくという意味で具現化してくれる選手がいるという意味でトライさせてもらっている」

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア2次予選特集

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