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今年の公式戦19戦全勝!東山が強豪連破の大谷を粘り強さと劇的V弾で振り切り、京都4連覇!

ゲキサカ / 2024年6月10日 21時23分

 大谷の中川監督は、「ほんとに勝敗を分ける細部の部分、セカンドボールの拾い合いとか、最後体の投げ出し方とか、シュート打つ決断とか、技術ももちろんそうですけれども、やっぱり日々の練習からどれだけこだわりながらやっていけるか。やっぱり最後の最後にそういう部分は間違いなく出たと思いますし、そこはやっぱり大きな経験の差はあるかなと思います」と認める。悔しさをバネにチームは冬へ向かう。

 勝った東山は、公式戦19連勝。全国大会ではライバルたちからマークされることは間違いないが、地に足をつけて、インターハイまでの期間、そして本大会で成長することを目指す。福重監督は「今年に関しましてはある程度メンバー変えながらもできるんで。(インターハイは)しっかりともう1回成長できるような大会に。全国に出てくるメンタリティのあるチームとやって、課題を見つけたい。やっぱり1番というか、目指さないといけないんですけど。冬に向けての選手層の厚さっていうのは大事にしながら戦いたい」と語った。

 辻はより競争力を高めてインターハイへ向かう考えを口にした。「もちろん、日本一は目指すんですけど、その中で、このインターハイ予選からの本選までの間で、もっともっとチーム内の競争っていうのを高めていくべきだと思いますし、個人としても、チームとしても、もっともっとレベルアップできる部分があるんで、そういった部分では日頃の練習の強度っていうのを1個、2個上げていくべきだなって思います」。この日の戦いも成長の糧に。京都王者はより強いチームになる。
勝者は東山。敗れた大谷の健闘も光った
(取材・文 吉田太郎)

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