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強度に苦戦しながらもバトルし、連係や決定力で差。U-16日本代表がベネズエラを4-0撃破!

ゲキサカ / 2024年6月22日 8時14分

 25分、日本は山中と横井をCB児玉一成(京都U-18)とMF武本匠平(福岡U-18)へチェンジ。薄井を右SB、篠崎をCB、藤井を左SBへ移した。切り替えの速い守備と連動した攻撃を続けると、吉田がポスト直撃の右足シュートを放つなど4点目のチャンス。そして、45+5分、福岡に代わって投入されたMF神田泰斗(大宮U18)の右CKを吉田が豪快に頭で叩き込んだ。吉田も2戦連発。相手指揮官も「色々な武器を持っていて、素晴らしい選手だと思っています」と評していた10番が試合を締めた。
後半45+5分、交代出場FW吉田湊海(鹿島ユース)が頭で決めて4-02戦連発の吉田は歓喜の咆哮
 各試合で2得点以上、1失点以内をノルマに戦う日本が2試合計10得点、無失点で2連勝。廣山監督は、「本当にこういう(バチバチの)試合をやれるのはありがたい。(無失点については)だいぶ選手がこだわってやってくれている。こだわりが予測とか対応力を生むと思うので、最終戦も簡単じゃないですけど、(セネガルには)1個の緩みとか1個のズレでゴールまで持っていく力、クロスまで持っていく力があるので、ちょうどいい段階を踏んでセネガルをゼロで抑えたい。2得点以上、1失点以内というのはどの難しいゲームでも達成しないといけない」。最終節で対戦するセネガルは、勝利と大量得点が逆転優勝の条件。立ち上がりから猛プッシュしてくることが予想されるが、日本にとって、その経験も今後に繋がることは間違いない。

 山中は「本当にセネガルは身体能力も高いし、自分たちよりも多分スピードが速いと思うので、今日より集中力を上げて。今日もピンチとかあったので、イージーなミスもなくして、無失点で、2得点以上で勝てるようにしていきたい」と力を込めた。U-16日本代表は今秋に、25年U-17ワールドカップのアジア予選をスタート。その前の貴重な機会でまた成長し、結果も勝ち取る。 
廣山望監督の下、2008年生まれ世代の選手たちが経験を重ねながら成長中
(取材・文 吉田太郎)

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