1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

先発復帰のムバッペvsレバンドフスキが競演PK弾!! V候補フランスは連続ドローでGL2位通過

ゲキサカ / 2024年6月26日 3時49分

フェイスガードを外して喜びを表現するFWキリアン・ムバッペ

[6.25 EUROグループD第3節 フランス 1-1 ポーランド ドルトムント]

 EURO2024(欧州選手権)は25日、グループリーグ第3節を行い、D組のフランス代表とポーランド代表が1-1で引き分けた。フランスは後半11分、鼻骨骨折から先発復帰したFWキリアン・ムバッペがEURO初ゴールとなる先制点をPKで記録したが、ポーランドも同34分にFWロベルト・レバンドフスキがPKを決めて同点。フランスは連続ドローで1勝2分の勝ち点5とし、逆転首位浮上のオーストリアに続いてグループ2位での突破となった。

 フランスは第1戦オーストリア戦(◯2-1)で鼻骨を骨折し、第2戦オランダ戦(△1-1)を欠場していたムバッペがフェイスガードを着けた”バットマン”スタイルで先発復帰。すでにグループリーグ突破を決めてはいるものの、首位通過を狙うためターンオーバーは行わず、第2戦からの先発変更はMFアントワーヌ・グリーズマンをベンチに回すのみにとどめた。

 一方のポーランドは太ももに負傷を抱え、第1戦オランダ戦(●1-2)を欠場し、第2戦オーストリア戦(●1-3)に途中出場したレバンドフスキが今大会初先発。すでにグループリーグ敗退は決まっているものの、MFピオトル・ジエリンスキ、DFヤクブ・キビオルといった主力選手をピッチに送り込んだ。

 試合は前半からフランスが優勢。左のブラッドリー・バルコラ、右のFWウスマン・デンベレが鋭い突破を見せると、11分にはDFテオ・エルナンデスが惜しい左足シュートを放った。一方のポーランドもレバンドフスキにボールを集めながら攻勢を試み、同15分には左CKから19歳FWカツペル・ウルバンスキが左足ボレーシュートを枠内に飛ばした。

 その後はフランスが次々にカウンターを仕掛ける中、MFエンゴロ・カンテやデンベレが次々にゴール前へと攻め込むが、EURO初出場のGKウカシュ・スコルプスキの好セーブに阻まれる。ポーランドも前半34分、MFニコラ・ザレフスキのスルーパスからMFピオトル・ジエリンスキが左サイドを抜け出し、クロスにレバンドフスキが合わせたが、惜しくも枠を外れた。

 前半終了間際にはフランスが左に開いたムバッペを中心に決定機を連発。だが、バルコラの縦突破を横からかっさらう形で放ったムバッペのシュートはGKスコルプスキのスーパーセーブに阻まれると、直後はバルコラのトリッキーなヒールパスにまたもムバッペが抜け出したが、GKの牙城を破れず、0-0でハーフタイムを迎えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください