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[MOM4756]大津MF嶋本悠大(3年)_2発に加え、PK獲得。注目ボランチが“基準”の質と強度、得点力も示す

ゲキサカ / 2024年7月2日 9時34分

「それでも、(山城朋大)監督とかが自分の使い方っていうか、ボランチを選んでくれたのでとてもありがたい」。1年時からボランチを務め、プレミアリーグも経験。2年時には主軸としてリーグ戦や夏冬の全国大会を経験した。名門校の10番として戦う今年は、U-17日本高校選抜でも中心選手に。現在は1年前に自身が思い描いていたよりも「だいぶ成長しています」。

 目標は「何でもできるプレーヤーがいいです」。ゲームメークも、守備も、アシストも、得点もできる選手になることを目指している。この日はそれを表現していた印象だが、守備面についての課題を口にしていた。

「もっと自分は、守備でボールを個人の力で取れるようになりたいと思っていて、試合前から守備は強く行くっていうのを意識してるんですけど、自分の中ではまだまだ」。また、点差がついた状況ではあったものの、後半は攻撃時にボールを相手に引っかけてしまう部分もあった。強度も、質も貪欲にレベルアップさせる考え。ボランチの経験がまだ浅い分、自分のポテンシャルも信じて個の力を高めていく。

 2月にトレーニングパートナーとして札幌のキャンプに参加していたが、ここへ来てJ1、J2の計3クラブに練習参加。Jクラブからの注目度が高まっている。また、将来のA代表入りを狙う嶋本は、これまで経験のない年代別日本代表に選出されることも狙っていく。

 チームはこの日の白星でプレミアリーグWEST7連勝。リーグ戦、組み合わせの決まったインターハイでも対戦相手がこれまで以上に大津、そして嶋本を警戒してくることが予想されるが、「一人ひとりの個の特長を、相手にビビらずやっていくことが大事」(嶋本)。10番は輝き続けて目標のタイトルと個人の評価も勝ち取る。
前半12分、大津MF嶋本悠大がループシュートを決めて2-0
(取材・文 吉田太郎)

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