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Mayagekaが悲願の世界一に!eFootball世界大会を日本人が連覇!「もっともっとこのゲームを盛り上げていきたい」

ゲキサカ / 2024年7月21日 18時44分

 2017年から2019年まで3年連続で世界大会に出場し、3大会連続ベスト8に輝いた実績を持つMayagekaだが、世界一の経験はない。「初めて世界大会に挑戦したのが7年前。ここまで長い長い道のりだった。そこへの思いは自分の方が強いと思うし、絶対に勝ちたい」と、日本人対決となった決勝へ意気込んだ。
準決勝で4-0の完勝劇を見せたMayageka
相手にシュートを1本も許さない完璧な内容
世界一に王手をかけ、ガッツポーズ
 モバイル部門の決勝でGu_038gamesは、準決勝をPK戦で勝ち上がってきたRentao(ブラジル)と対戦。立ち上がりに決定機を迎えたが、シュートは枠を外れてしまった。「普段ならもう一歩前に行ってGKをかわして流し込むところで、逆に落ち着き過ぎて、外から巻いて蹴ろうと思って外してしまった」。先制のチャンスを逃し、その後2失点。0-2で世界一まであと一歩届かなかった。
序盤の決定機を外し、思わず天を仰ぐ
「(決勝の)熱気は伝わってきていたけど、(今大会)5試合目で空気感に慣れて、その慣れが逆に良くない方向に出てしまった」。21歳の大学3年生はそう悔やみながらも、「初めての国際大会でここまで来れたことは自分をほめたい」と胸を張り、「一度は絶対にあのトロフィーを掲げたい」と、真横で歓喜に沸くRentaoの姿を脳裏に焼き付けていた。
モバイル部門で決勝まで進んだGu_038games
モバイル部門の世界一に輝いたのはブラジルのRentao
 日本人対決となったコンソール部門の決勝はキックオフからの流れそのままにAxが先制した。しかし「キックオフから一回も(ボールに)触れなかったので、『あっ』ぐらいだった」とMayagekaは動じることなく、先制したAx自身も「どちらも試合に入り切ってないというか、フワフワしている感じだった。入っちゃったという感じで、逆に向こうに気合が入って、向こうに流れが行くかなと思った」と、試合のペースを握るには至らなかった。
先制点にガッツポーズのAx
 するとMayagekaが前半21分にセットプレーから同点に追いつき、前半29分、前半39分と立て続けに連続ゴール。3-1と突き放し、一気に勝負を決めた。日本人対決ながら公式大会では初対戦となった両者。MayagekaはAxについて「プレスのかけ方がうまかったし、やっていて気持ち悪かった。パスコースも切ってくるし、途中からジルーとは競らずに落とした先に動いてきていた。試合をしながらお互いちゃんと駆け引きし合っている感じがあった」と、その印象を語った。
日本人対決となったコンソール部門の決勝
 一方のAxは「上手いというより強い。強い技だったり、その場その場でいい選択をしてくる」とMayagekaの強さに触れながらも、「自分は相手によってやり方を変えず、自分のやりたいサッカーをやって勝つのが一番気持ちいいと思っている。自分のミスが続いたのが良くなかった」と、敗因はあくまで自分自身にあると指摘した。

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