1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[MOM4778]川崎F U-18FW香取武(3年)_「ゴールの仕方を忘れてしまっている自分が情けなくて……」 2か月近く得点のなかった悩めるストライカーが重要な決戦で鮮やかな復活弾!

ゲキサカ / 2024年7月26日 12時29分

 試合が終わってから少し経っていたものの、この日の主役は高揚した表情で取材エリアへ現れた。「本当に今も鳥肌が立っていて、ゴールの余韻というのが鮮明にある状態なので、興奮しかないです。今日はゴールを本当に狙っていましたし、今日はゴールの形が明確に見えたので、自分にとって大きな一歩だったと思います」。言葉の端々からも興奮が伝わってくる。

 3か月ぶりに“バラバラ”の歌い始めを担ったことを問われると、少しだけ笑顔が浮かぶ。「アレは気持ちいいですね。その日の試合で良かった選手ということで。あそこに立ったらMVPだと思うので(笑)。でも、もう総力戦なので、自分の点もそうですけど、チームで勝てたことが嬉しいです。次も絶対に勝って、優勝できたらこれが歴史に残る大会になると思うので、チーム一丸となって、自分も点を獲って、チームを勝ちに持っていけるように頑張りたいです」。

 川崎F U-18が新たな歴史に辿り着くための流れは、この日の勝利で確かに見え始めたと言っていいだろう。7月31日。西が丘のピッチで水色のサポーターを前に、再び自分が“バラバラ”を歌い出すため、ようやく誇りを取り戻した9番のストライカーは、これからもひたすらゴールだけを追い求める。

『バラバラ』の音頭を取る香取。この日をみんなが待っていた

(取材・文 土屋雅史)
●第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください