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3回戦も6-0!神村学園が青森山田の得点記録を上回るペースの3戦21得点、無失点で準々決勝進出!

ゲキサカ / 2024年7月30日 21時21分

 22分には、3枚替えしてDF友利楓樹(3年)、MF花城瑛汰(1年)、MF福島和毅(2年、U-17日本高校選抜)を投入。だが、MF糸井洸翔(3年)やMF伊藤琉斗(2年)、DF松井琢磨(3年)を加えた仙台育英に前から強く当たられ、次の1点を奪えない時間帯が続いた。
仙台育英は左SB渡邊留唯主将らが良く戦ったが…
 それでも、神村学園FW秋澤悠宇(3年)、仙台育英DF倉上虎太朗(3年)がそれぞれ投入されて迎えた35+6分、神村学園は佐々木のドリブル突破を起点とした攻撃から右の友利が右足シュート。そのこぼれを秋澤がゴールへ押し込んだ。直後に自陣でのミスからピンチも新垣が連続でシュートブロック。無失点を維持し、6-0で試合を終えた。
後半終了間際、神村学園FW秋澤悠宇が6点目のゴールゴールラッシュを締めた
 育成に注力する神村学園は近年、FW福田師王(現ボルシアMG)やDF吉永夢希(ゲンク)、名和田ら国内外からのクラブから注目されるタレントを輩出。同時に全国制覇を目指してきたが、頂点まで勝ち上がることはできていない。だが、今年は県予選の最中から「本気で日本一を取りに行く」と熱量を持って、「本気」で目標達成にチャレンジしている。今大会は日本一を本気で狙うチームへの学校側の理解もあり、帯同スタッフが増加。この日は遠征に来ているセカンドチームや1年生チームの後押しを受ける中、圧倒的な戦いを見せた。

 日本一への挑戦はまだまだこれからだ。名和田は「得点も多く取れてますし、そこはいい点なんですけど、まだまだ細かい部分を突き詰めていかないといけないなっていうのは凄く思っています」と指摘する。準々決勝の対戦相手は、同じプレミアリーグ勢の静岡学園高(静岡)。名和田は「どの相手もほんとに負けられないので、自分たちが目標としている日本一に近づくために勝ちたいと思います」と力を込めた。圧倒的な結果に満足することなく、引き締めて準々決勝へ。まずは静岡の名門を破り、17年ぶりの準決勝進出を果たす。
3戦21発。神村学園は1大会の得点記録を更新するペース
(取材・文 吉田太郎)

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