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昌平が神村学園下し、初V!元日本代表FWの玉田圭司監督就任1年目で夏の全国王者に!

ゲキサカ / 2024年8月3日 15時53分

c|昌平高が初の日本一に輝いた

[8.3 総体決勝 神村学園高 2-3 昌平高 Jヴィレッジスタジアム]

 昌平が初優勝! 3日、令和6年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技決勝がJヴィレッジスタジアム(福島)で行われた。ともに初優勝を狙う神村学園高(鹿児島)と昌平高(埼玉)が対戦。昌平が3-2で勝ち、埼玉県勢として1973年の児玉高以来、51年ぶりの優勝を飾った。

 ともに夏冬通じて初の全国大会決勝の舞台。神村学園は鹿児島県勢として1993年の鹿児島実高以来となる決勝進出だ。今大会5試合で25得点、無失点。この日の先発はGK江田優大(2年)、DF黒木涼我(3年)、新垣陽盛(3年、U-17日本高校選抜)、中野陽斗(2年)、MF鈴木悠仁(3年、U-17日本高校選抜)、松下永遠(3年)、吉田唯竜(3年)、大成健人(3年、U-17日本高校選抜候補)、FW徳村楓大(2年)、福島和毅(2年、U-17日本高校選抜)、今大会9得点のゲーム主将・名和田我空(3年、日本高校選抜、U-19日本代表)の11人だった。

 一方、昌平は4度目の準決勝挑戦で初めて勝利し、埼玉県勢として2012年の武南高以来となる決勝進出だ。今大会は5試合で12得点、4失点。GK佐々木智太郎(3年、U-17日本高校選抜)、DF上原悠都(3年、U-17日本高校選抜候補)、坂本航大(3年)、中松陽太(3年)、安藤愛斗(2年)、MF大谷湊斗主将(3年、U-17日本高校選抜)、本田健晋(3年)、三浦悠代(3年)、山口豪太(2年、U-17日本代表)、長璃喜(2年、U-17日本高校選抜候補)、FW鄭志錫(3年)の11人でファイナルをスタートした。

 序盤、昌平は三浦、長のドリブルでゴール前へ侵入。中松の右足CKがクロスバーを叩く。だが、その時間帯を凌いだ神村学園が攻勢に出る。9分、カウンターから3対1の状況を作り出し、徳村が右足シュート。11分には大成のインターセプトから名和田が抜け出しでDFを外す。だが、右足シュートは昌平GK佐々木が反応して止めた。

 神村学園はボールを保持しながら主導権。13分、名和田が福島とのワンツーから右足シュートを放ち、直後には左CK後の攻防で鈴木が競り勝ち、新垣がオーバーヘッドシュートでゴールを狙う。だが、昌平GK佐々木がこのシーンでも立ちはだかった。

 だが、16分、神村学園がリードを奪う。大成の左ロングスローが相手DFの頭上を越え、徳村が抜け出す。ゴールライン際まで切れ込んでからの折り返しを福島が押し込み、先制した。2試合ぶりに先発の福島が大仕事。だが、このプレーで福島が右手首を負傷し、クーリングブレイク後にFW崎浜魁人(3年)と交代した。

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