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夏の福島で輝いた才能たち。ユース取材ライター陣が選出する「インターハイ11傑」vol.2

ゲキサカ / 2024年8月5日 11時2分

MF本田健晋(昌平高3年)
昌平の心臓部を担い、攻守の要として機能。どのポジションと入れ替わってもスムーズに対応できるような戦術的な能力の高さ、技術的な安定感は群を抜き、今大会はルーズボールへの対応、球際の攻防でも存在感があった。激戦の決勝でも好パフォーマンスを披露。

MF鈴木悠仁(神村学園高3年)
高さとゴツさからは想像できないような器用さを持ち、時には巧みな持ち上がりも披露。今季は「悩んでしまった」とスランプに陥った時期もあったというが、今大会は吹っ切れたプレー。MF松下永遠(3年)との名コンビは、大会最高水準のダブルボランチだった。

MF大谷湊斗(昌平高3年)
準決勝・決勝とスペシャルなパフォーマンスを発揮。厳しいマークに「何もできなくて悔しかった」と言う準々決勝・桐光学園戦の内容を発奮材料にして大爆発となった。玉田圭司監督によって「ゴールへの意識が変わった」と言うとおり、より怖い選手に化けつつある。

FW名和田我空(神村学園高3年)
9得点で2位以下と大差をつけての得点王。昨年のU-17W杯も経験しているエースFWがその実力を示す大会だったのは間違いない。ただ、決勝は無念の敗戦。「満足していない」と語るその表情から冬の爆発への固い決意も感じさせた。さらなる成長に期待している。

FW安野匠(帝京長岡高3年)
大会中に「周りを使えるようになってきた」と古沢徹監督が評していたように、今大会は得点ランク2位につけるだけでなくアシスト役としても大きく貢献。もっとも、本人は準々決勝以降での自分の出来に納得いかなかった様子で、さらなる成長を誓っていた。

FW鄭志錫(昌平高3年)
決勝戦における決勝点はストライカーにとって最大の誉れ。加えて大会得点ランク3位タイ。また点を取るだけではない献身性も魅力だった。「前は走りが苦手だった」と言うが、低酸素トレーニングができるジムに通って弱点を克服。タフな夏を最後まで走り切った。







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