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ニューバランスが新作スパイク発表! 開発担当者も来日「120年、靴を作っている会社」のノウハウをサッカー界に

ゲキサカ / 2024年8月6日 17時30分

アダム・ライアン氏、ニューバランスジャパン久保田伸一社長、ニコラ・コムリー氏(写真左から)

 ニューバランスは今月13日、国立競技場でサッカースパイク『Furon v7』『442 v2』の新作ローンチイベントを開いた。ホワイトベースに鮮やかなピンクのロゴに彩られた新作が新たにお披露目された他、グローバルフットボールでマーケティングと商品開発を担当する2人が初来日。すでにスニーカー業界では圧倒的な人気を誇る同社だが、今後はよりサッカー界でもシェアを広げていく意気込みが力強く語られた。

 ローンチイベントに登壇したのはニューバランスフットボールのグローバルシニアマーケティングマネジャーのニコラ・コムリー氏、シニアカテゴリーマネジャーのアダム・ライアン氏。コムリー氏は「グローバルフットボールはニューバランスにとって非常に重要なカテゴリー。まだまだ若い新参者のブランドではあるが、大きく伸びている」とアピールし、2022年度実績では44%の成長率を記録していたと明かした。

 さらにコムリー氏「2026年にはW杯などの世界的な重要なスポーツイベントが控えている中、ニューバランスフットボールはさらに成長を遂げていきたいと思っています」と意気込みを口に。トップレベルの着用選手も次第に増えており、今夏のEURO2024(欧州選手権)ではFWブカヨ・サカ(イングランド代表/アーセナル)、コパ・アメリカ(南米選手権)でMFハメス・ロドリゲス(コロンビア代表/サンパウロ)が決勝に進出。「EURO、コパアメリカというビッグトーナメントで活躍をされていることをすごく嬉しく思っている」と話した。

 続けてライアン氏が新作スパイクを紹介。『Furon v7』は180gの軽量性を実現したスピード仕様のモデルで、今夏のEUROで大活躍を見せたサカの他、FWエベレチ・エゼ(イングランド代表/クリスタル・パレス)、FWサディオ・マネ(セネガル代表/アルナスル)らトップ選手が着用していることでも知られている。一方の『442 v2』は快適性を重視したモデル。同氏によると『442』シリーズにはニューバランスが長年築いてきた靴作りのノウハウが詰まっているといい、“クラシカルモダン”なレザー仕様に197gの軽量性を兼ね備えた点をアピールしていた。

 さらにライアン氏は、今後新作が発表される予定の『TEKELA』についても紹介。『TEKELA』はボールコントロールを重視したスパイクで、すでに今夏のEUROでブレイクを果たした17歳のFWエンドリッキ(ブラジル代表/パルメイラス)を始め、MFハービー・エリオット(U-21イングランド代表、リバプール)、FWティモシー・ウェア(アメリカ代表、ユベントス)といった若きスターが着用中。同氏は「こうしたプレーヤーに出せるのは光栄なことです」と話していた。

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