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磐田が2発逆転で2位鹿島に勝利! 6試合ぶり白星で暫定17位浮上

ゲキサカ / 2024年8月11日 21時19分

磐田が2発逆転で2位鹿島に勝利! 6試合ぶり白星で暫定17位浮上

[8.11 J1第26節 磐田 2-1 鹿島 エコパ]

 J1リーグは11日、各地で第26節を開催した。18位ジュビロ磐田はホームで2位鹿島アントラーズと対戦し、2ー1で勝利した。

 J2降格圏内からの脱出を目指す磐田は、6試合ぶりの勝利で勝ち点3を積み上げたい。鹿島は首位浮上に向けて、2試合ぶりの白星、大量得点を狙った。試合は立ち上がりからアウェーチームがボールを握る展開に。ホームチームは守備からカウンター攻撃で陣地の挽回を図った。

 磐田は開始早々に好機を迎える。最終ラインからのロングボールをMF金子翔太が落とすと、近くにいたFW渡邉りょうは収めることができなかったが、流れたところをMF松本昌也が左足でシュート。しかし、ここはGK早川友基の好セーブに遭った。

 鹿島は前半35分、MF師岡柊生がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。キッカーを務めたFW鈴木優磨のシュートはゴール真ん中に飛ぶと、右に反応したGK三浦龍輝の足をかすめながらネットに突き刺さった。

 鹿島は後半23分にMF名古新太郎がゴールネットを揺らすも、シュート前のトラップしたボールが手に当たっていたとし、ハンドの判定で得点は認められない。

 すると磐田が後半32分に追いつく。右サイドから攻撃を仕掛けると、MFジョルディ・クルークスが左足で入れたクロスをMF山田大記が反転しながらシュート。腰を捻るように左足で流し込み、試合を振り出しに戻した。

 さらに磐田は後半44分、MF古川陽介が右サイドからのグラウンダーのボールをしっかりと決めて逆転。2-1で勝利し、6試合ぶりの白星を飾った。磐田は暫定で残留圏内の17位に浮上している。
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