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久保建英、仏バロンドール賞の主催誌に大型インタビュー掲載!! 克明に語った過去と未来「世界最高の選手になりたい」

ゲキサカ / 2024年8月13日 21時24分

 19年夏からはレアル・マドリーに加入し、プレシーズンキャンプにも参加。結果的にはEU圏外枠の都合により、マジョルカに期限付き移籍する道を選んだが、R・マドリーでの日々を「日本でチームメイトと一緒にプレーしていたのに、突然世界最高のクラブで練習している。そこは別世界だった」を回顧しつつ、「ポゼッション練習でボールを失わないために大きな負荷を自分に課していた。自分を証明しないといけなかったし、そのプレッシャーは自分にとって良いものだったと思う」と前向きに総括している。

 その後はマジョルカのほか、ビジャレアル、ヘタフェをローン移籍で渡り歩いたが、そのキャリアについて「自分の選択に後悔はしていない。クラブを責めるつもりはないし、それがあとあと役に立った」と断言。ビジャレアルで冷遇されたウナイ・エメリ監督についても「僕をスカウトしたのはエメリだった」と前置きした上で「彼とは何の問題もない。彼はとても良い監督だし、アストン・ビラでもそれを示している」と敬意を示している。

 その後、22年夏にソシエダに加入し、ラ・リーガでの飛躍の転機を迎えた久保。現在の成功の秘訣は「自信を持つこと」と話した。またターニングポイントに挙げたのは初年度のラ・リーガ開幕戦。開幕戦ではカディスからゴールを決め、1-0での勝利の立役者になっており、「ベンチにいることになると思っていたけど監督が先発で起用してくれて、ゴールを決めることができた。ファン、スタッフ、チームが信頼してくれたから恩返ししないといけないと思ったんだ」と振り返っている。

 またソシエダでの役割にも具体的な言及が行われている。当初は2トップの一角、現在は右ウイングでの起用が続く中、「右ウイングでも、左ウイングでも、セカンドストライカーでも、中盤でもプレーしたけど、自分がプレーしている限りはそんなことは問題じゃない」と述べた上で、「僕がやりたいのは、主役になること、重要な試合でプレーすること、そして危険を作り出すことなんだ」と話している。

 さらに自身の望むプレースタイルについても「何より他の選手がやらないことをやるのが好きなんだ。DFと1対1でプレーしたり、ライン間でボールを受けたり、前に出てプレーしたり。だからゲームの中心にいるのが好きだし、“10番”に昔から憧れがある」と詳細に表現。その上で「僕は特別なサッカー選手になりたいと思っているし、みんなに楽しんでもらいたい。だから僕に会いに来てほしい!ファンの人たちにはお金を払ってでも僕のプレーを見に来る価値があると思ってもらいたいし、そういうサッカー選手になりたいんだ」と理想像を口にしている。

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