お披露目されたレアルの豪華カルテット…ベリンガム「ムバッペは称賛に値する」「僕らは素晴らしかった」

MFジュード・ベリンガムが新カルテットに手応え

　レアル・マドリーのMFジュード・ベリンガムが新戦力のFWキリアン・ムバッペを絶賛した。カタールのスポーツ専門局『ビーイン・スポーツ』が伝えている。

　昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者のレアルは14日、UEFAスーパーカップでUEFAヨーロッパリーグ(EL)覇者のアタランタと対戦。後半14分にベリンガムからFWビニシウス・ジュニオールを経由してMFフェデリコ・バルベルデが先制点を決めると、同23分にはFWロドリゴ・ゴエスのボール奪取を起点に、ベリンガムのアシストからムバッペが初ゴールを挙げた。

　レアルは3トップに右からロドリゴ、ムバッペ、ビニシウスを並べ、中盤にベリンガムを配置するシステムで上々のパフォーマンスを披露。ベリンガムは『TNTスポーツ』のインタビューに応じ、新天地デビューのムバッペを「彼は素晴らしい選手だ。素晴らしく、キレがあり、技術的なクオリティーも高い。偉大なチームメイトでもある。彼は持っているクオリティーだけに頼らず、犬のように献身的に働く。称賛に値するよ」と称えている。

　また、前線3人とのプレーに関して聞かれると、「前半はまだ調整中だったと思うけど、後半は全てがまとまった」と振り返り、「僕らは素晴らしかったよ。本当に素晴らしかった。全てにおいて良い結果を残せば、僕らにとっては長い1年になるだろう。だから、今夜のような日を楽しまないとね」と手応えを示した。

　ベリンガム自身は、この試合でチーム1位のタッチ数(75回)とチャンス創出(3回)を記録し、UEFAによるプレーヤー・オブ・ザ・マッチも受賞。ここから始まる新シーズンに向けて「自分のポジションの感覚をつかむことが必要だと思う。求められればもっと高い位置にも行けるし、戻ってビルドアップを助けることもできる。監督が僕に求めていることは何でもやる。常にゴールを決められるかどうかは分からないけど、常にチームの勝利に貢献できるようになりたいね」と意欲を燃やした。
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