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第103回高校選手権応援リーダーは上田綺世!自身3大会ぶり単独では初、伝えたい「一瞬の大切さ」

ゲキサカ / 2024年8月20日 5時0分

(写真協力『高校サッカー年鑑』)

 第103回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーを、オランダ1部フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が務めることが決定した。

 上田は鹿島学園高3年生時、16年度の第95回全国高校サッカー選手権に出場。1回戦の高川学園高戦で終盤に2ゴールを記録して、見事な逆転勝利に導いていた。

 応援リーダーは第81回大会に就任した小野伸二(当時フェイエノールト)から始まった企画で、高校選手権をプレーしてプロの舞台に羽ばたいた日本を代表する選手が務めてきた。上田は第100回大会でもFW林大地(当時シントトロイデン、現G大阪)、FW前田大然、MF旗手怜央(ともにセルティック)とともに4人で応援リーダーに就任していたが、今回は単独で“大会の顔”を務めることになった。

 上田は鹿島学園の鈴木雅人監督からかけられた「勝負は一瞬」という言葉を今でも心の中に常に持ってプレーしていると話すと、「『一瞬の大切さ』を高校生の皆さんに共有出来たらと思いますし、自分のそのメッセージを見て刺激を受けて頑張ってもらえれば嬉しい。大会が終わってからも、その言葉の意味、真意が伝わって、その先の人生に繋げてもらえたら嬉しい」とメッセージを送った。

 第103回大会は24年12月28日に開幕。決勝は25年1月13日に行われる。

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