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広島が愛媛を撃破! トルガイ・アルスランが途中出場から1G1A、天皇杯準々決勝へ

ゲキサカ / 2024年8月21日 20時56分

広島が愛媛を撃破! トルガイ・アルスランが途中出場から1G1A、天皇杯準々決勝へ

[8.21 天皇杯4回戦 広島 2-0 愛媛 ニンスタ]

 天皇杯は21日に4回戦を行った。サンフレッチェ広島と愛媛FCの対戦は、広島が2-0で勝利。9月18日の準々決勝ではガンバ大阪と湘南ベルマーレの勝者と対戦する。

 序盤からチャンスを作る広島は前半12分、MF川辺駿がPA手前から右足ミドルを放つ。コースを狙った弾道だったが、惜しくもゴール左外に外れていった。時間が経つにつれ、愛媛も攻勢を強める。前半の終盤にはFW藤原悠汰がゴールに迫るも、ゴールネットを揺らすことはできず。前半はスコアレスで折り返した。

 後半から両チームともに交代カードを切る。広島はMF塩谷司を下げ、18歳MF中島洋太朗が出場する。中島が攻撃のタクトを握ると、広島は愛媛のゴールを脅かしていった。

 後半23分に均衡が崩れた。広島はPA右でFW加藤陸次樹がボールを持ち、PA中央にパス。2分前に投入されたMFトルガイ・アルスランが収めると、相手2選手のブロックをフェイントでかわし切る。冷静に右足シュートを決め切り、待望の先制ゴールを挙げた。

 広島は後半34分に追加点。GK大迫敬介のキックから中盤で中島がボールを奪う。パスを受けたトルガイが最前線にボールを通すと、加藤がPA手前から右足シュート。ゴール左隅に決め切り、2-0と点差を広げた。

 後半37分、広島はMF青山 敏弘とFWドウグラス・ヴィエイラを投入。残り時間を逃げ切り、2-0で試合を締め切った。
●第104回天皇杯特集

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