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A・ロペスが得点ランク首位に並ぶ2発!!加藤蓮はJ1初ゴール!! 横浜FM、香川3か月ぶり出場のC大阪を後半4発粉砕

ゲキサカ / 2024年8月24日 21時3分

 対するC大阪は後半7分、右サイドを突破したV・ブエノのクロスにレオ・セアラが反応するも、ヘディングシュートは飯倉がファインセーブ。同15分にはV・ブエノのスルーパスに奥田が抜け出したが、このシュートも飯倉に止められた。横浜FMも同17分、ヤン・マテウスのスルーパスからエウベルが狙うも、キムに阻まれた。

 C大阪は後半21分、V・ブエノのスルーパスに抜け出した舩木がゴール前にクロスを送り、DF永戸勝也のクロスミスがゴールに吸い込まれるが、舩木にオフサイドがあったとしてゴールは認められず。直後の22分、一挙に3枚替えを行い、5月11日の第13節・神戸戦からJ1リーグ戦出場のなかったMF香川真司を投入。FW北野颯太とMF柴山昌也も入った。

 一方の横浜FMも後半27分、西村とDF松原健に代わってMF天野純とDF加藤蓮を投入。すると直後の同28分、すぐに追加点を奪った。中盤でのボール奪取からヤン・マテウスとA・ロペスが素早く繋ぎ、左サイドに展開すると、ここに走り込んだエウベルがドリブル突破から右足トーキックでクロス。これに飛び込んだ途中出場のDF加藤蓮がダイレクトで押し込んだ。今季加入の加藤はこれがJ1初ゴール。この日のファーストタッチで決めた。

 さらに横浜FMは後半39分、FW宮市亮のクロスのこぼれ球を拾った喜田がミドルシュートを狙うと、これをA・ロペスがかすかに軌道を変えてダメ押しゴール。A・ロペスはこれで今季17点目とし、得点ランキング首位のレオ・セアラに並んだ。

 終盤には両者とも決定機が訪れた中、C大阪はレオ・セアラの決定機が飯倉に阻まれると、横浜FMは後半アディショナルタイム6分、天野が決めて4-0。今季4点目でゴールラッシュを締め括った。横浜FMが21日の天皇杯4回戦・長崎戦(◯3-2)も含めて公式戦3試合連続の3ゴール以上。夏場の連戦で攻撃力を取り戻し、公式戦3連勝を果たした。

(取材・文 竹内達也)
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