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才能たちが躍動。静岡ユースが1-0で勝利、2年連続でU-18韓国代表撃破!

ゲキサカ / 2024年8月27日 22時31分

 静岡は後半開始から渥美と加藤、湯山を右SB小澤有悟(磐田U-18)、左SH小竹知恩(清水ユース)、右SH山崎絢心(富士市立高)へスイッチ。4分には負傷した森とMF堀川隼(静岡学園高)を入れ替える。5分、静岡は左サイドの小竹がDFと入れ替わると、一気にゴールへ迫って左足シュート。静岡は、15分にも飯田のキックで山本が右サイドを抜け出してパスを繋ぎ、矢田が右足ミドルを打ち込む。
静岡の“心臓”MF矢田龍之介(清水ユース)がミドルシュートにチャレンジ
 激しい雨の中、一進一退の攻防となった。韓国は7分、9分とサイドを抜け出し、ゴール前を横切るようなクロス。また、スルーパスから交代出場FWキム・ミンゾン(FCソウル U-18)が右足を振り抜くシーンもあった。前からボールを奪いに行って鋭い攻撃。だが、静岡は岩田、窪田の両CBや右SB小澤、左SB後藤が最後まで相手寄せ続けて精度を狂わせ、またシュートブロックしていた。

 静岡は25分に山本をMF土居佑至(清水ユース)と交代。後半半ばからさらに雨脚が強まっていたが、静岡は交代出場の堀川、土肥を含めて各選手が意識高く守備を継続してボールを奪い返し、PAへ入ってきたボールも岩田、窪田が相手の前に身体を入れてシュートを打たせない。また、川合を起点にボールを繋いで前進し、山崎が迫力のある動きを繰り返すなど追加点を目指した。
CB岩田琉唯(静岡学園高)を中心に静岡は得点を許さず
 35分には、飯田と矢田に代えてGK戸塚陸(浜松開誠館高)とDF桶川陸(富士市立高)を投入。その直後、ボランチに入った桶川が激しいタックル(ファウル)を受けてピッチから離れ、交代枠を使い切っていた静岡は10人での戦いを強いられてしまう。川合をボランチに下げて対応した静岡だが終盤、我慢の展開が続いた。それでも40+1分、ミスから訪れたピンチでGK戸塚がファインセーブ。最後まで1点リードを守り抜き、白星で静岡ユースとしての活動を終えた。
ベンチ前で勝利を喜ぶ静岡の選手とスタッフ2年連続でU-18韓国代表から勝利
 内藤監督は最終戦で1勝した選手たちへ向け、「ともに戦う仲間はこれからライバルということで切磋琢磨して、静岡をもっと盛り上げて、静岡の中心となるよう頑張ってやってもらいたいなと思っています」とエール。アルゼンチン、日本、韓国の代表チームと渡り合ったSBSカップの経験を糧に、静岡の才能たちは飛躍を遂げる。

(取材・文 吉田太郎)

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