“観客と乱闘騒ぎ”ウルグアイ代表への厳罰処分決定…「家族を守るため」と主張も11選手が対象に
ゲキサカ / 2024年8月30日 16時28分
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は27日、コパ・アメリカでの乱闘騒ぎを巡ってウルグアイ代表のFWダルウィン・ヌニェスを5試合出場停止とするなどの処分を発表した。
ウルグアイは7月10日に行ったコパ・アメリカ準決勝・コロンビア戦(●0-1)の試合終了後、複数選手がスタンドに乗り込んで観客と殴り合う騒動を巻き起こした。スタジアムが騒然とする中、DFホセ・マリア・ヒメネスはフラッシュインタビューで、泥酔したファンが選手の家族たちを襲おうとしていたと激怒。警備員の十分な介入もなかったといい、「家族を守るためスタンドに入るしかなかった。生まれたばかりの小さな赤ちゃんもいたんだ」と説明していた。
この問題を受けてCONMEBOLはウルグアイの11選手を対象とし、調査をスタート。今月27日に発表された処分では観客を殴るような行為をしたヌニェスが最も重く、5試合出場停止と2万ドル(約290万円)の罰金処分を下されている。さらに同連盟はウルグアイサッカー連盟(AUF)に2万ドルの罰金処分を決定したほか、観客にボトルを投げつけたというAUF役員に対し、CONMEBOL主催大会の6か月間入場禁止処分も通告している。
ウルグアイは北中米W杯南米予選として9月6日にパラグアイと、10日にベネズエラと対戦するが、多くの主力選手を欠いて臨むことになる。
以下、各選手への処分内容
▽5試合出場停止と2万ドル(約290万円)の罰金
FWダルウィン・ヌニェス
▽4試合出場停止と1万6000ドル(約232万円)の罰金
MFロドリゴ・ベンタンクール
▽3試合出場停止と1万2000ドル(約174万円)の罰金
DFマティアス・オリベラ
DFロナルド・アラウホ
DFホセ・マリア・ヒメネス
▽5000ドル(約72万円)の罰金
GKサンティアゴ・メレ
DFセバスティアン・カセレス
DFマティアス・ビーニャ
MFエミリアーノ・マルティネス
FWファクンド・ペリストリ
FWブライアン・ロドリゲス
Uruguay players have entered the stands and a fight has broken out between fans and players pic.twitter.com/XRbte2ibiy— FOX Soccer (@FOXSoccer) July 11, 2024
●コパ・アメリカ(南米選手権)2024特集●北中米W杯南米予選特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ファンと大乱闘の南米強豪、厳罰でW杯危機 最大5試合出場停止、主力5人不在の緊急事態
FOOTBALL ZONE / 2024年8月30日 10時33分
-
FWヌニェスが5試合出場停止 コパ・アメリカで乱闘騒ぎ
AFPBB News / 2024年8月29日 13時25分
-
ウルグアイ代表の11名が処分…家族を守ろうとしたダルウィン・ヌニェスが5試合出場停止、コパ・アメリカ準決勝後に乱闘騒ぎ
超ワールドサッカー / 2024年8月29日 0時1分
-
DFLスーパー杯で処分のレバークーゼン2選手…DFBポカールで出場停止消化へ
超ワールドサッカー / 2024年8月23日 16時51分
-
【Jリーグ出場停止情報】副審に向けボール蹴って退場の神戸DFトゥーレルは“情状酌量”で1試合の停止…磐田の主力2トップらJ1の7選手が欠場に
超ワールドサッカー / 2024年8月9日 17時30分
ランキング
-
1格闘家・赤沢幸典「偽造した場合は刑事告訴されるような内容」 平本蓮のドーピング疑惑で“証拠”画像投稿
スポニチアネックス / 2024年8月30日 0時4分
-
2原英莉花が国内ツアーをキャンセル、「罰金覚悟」で出場して得たスコットランド女子OPの収穫
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月30日 9時26分
-
3関学大アメフト部員、海外遠征中に大麻使用で無期限活動停止…日大問題で終わらぬ大学スポーツの違法薬物問題
スポーツ報知 / 2024年8月30日 14時28分
-
4大谷翔平、“幻の43号” 凡打でも敵地実況も興奮…発覚した衝撃事実「2/30」
Full-Count / 2024年8月30日 14時16分
-
5大谷翔平&デコピン、“限定ボブルヘッド”が261万円 天井知らずで価格高騰…相次ぐ高額転売
Full-Count / 2024年8月30日 8時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください