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山形・渡邉晋監督「やってやろうと思ったんですけど…」上位を追い詰めた“秘策”は後半に暗転

ゲキサカ / 2024年9月1日 1時27分

山形を率いる渡邉晋監督

[8.31 J2第29節 山形 1-2 横浜FC NDスタ]

 上位を追い詰めたが、惜しくも及ばなかった。J2・9位のモンテディオ山形は31日、ホームで開催された第29節で2位の横浜FCと対決し、1-2で逆転負け。連勝は3で止まった。

 山形は敵地で行われた前回対戦(●0-2)でスコア以上の完敗を喫した横浜FCに対し、序盤からスムーズなビルドアップを披露。前半9分に前線のFWイサカ・ゼインにいい形でボールを届けて先制し、追加点を奪うチャンスも作った。

 一方、守備では右ウイングのイサカを最終ラインに下げ、従来の4-2-1-3から5-4-1に可変して3-4-2-1の横浜FCに対応。渡邉晋監督は試合後のフラッシュインタビューで意図をこう説明している。

「後ろに人数を増やしたからといって、後ろで守るつもりはなかったです。そこから人数を担保した中で、前にプレスをかけにいくと。前にプレスをかけにいきやすくするために、後ろをまず一回そろえましょうというところで準備をしていました」

 攻守で主導権を握った山形は前半を1-0で折り返したが、後半は2列目の飛び出しでサイドを攻略しにきた横浜FCに苦しめられ、徐々に重心は後ろへ。ペナルティエリア横を突かれる形から2失点を喫し、ゲームをひっくり返された。

「トレーニングでも(選手たちは)ものすごく意欲的に取り組んでくれましたし、いいものをたくさん出せていたので、今日もそれでやってやろうと思ったんですけど、いかんせんちょっと後ろにずっと重くなりっぱなしになってしまったので、そこは僕自身も反省しています」

 J1昇格プレーオフ出場圏内の6位とは残り9試合で8ポイント差。渡邉監督は今回の悔しい敗戦を「次に勝つためのエネルギーにしたいと思います」とした。
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