1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vs中国 試合前日の森保一監督、MF遠藤航会見要旨

ゲキサカ / 2024年9月4日 23時22分

遠藤「選手の立場はみんなウェルカム。あれだけの経験、キャリアのある選手だった方がこうして協会に入ってくれるのは、僕は長谷部さんのことをわかっているけど、特に一緒にやっていない若い選手は多くの刺激を受けながら代表活動をしていると思う。先ほどイングランドの話もしたが、海外に活躍してきた選手たちがこうしてまた日本サッカー界に貢献することも日本サッカーにとってすごく重要なことだと思う。そういった決断を長谷部さんがしてくれたのは間違いなく日本サッカーにとってポジティブだと思う。長谷部さんのいろんな経験を聞きながら最終予選に挑めるのは間違いなくメリットしかない。それは最終予選だけでなく、W杯もそうだし、ドイツのキャリアのことも含めていろいろと吸収しながら、ピッチ上に還元したり、選手のキャリアに還元していくことをやっていければ素晴らしいと思う」

―3年前の最終予選初戦からいろいろなものを経て今に至るが、3年前のチームと比べてどこに手応えがあるか。どこに成長を感じているか。
遠藤「その時、僕は日本サッカーがこれからチームとして成長していくためには、個の成長が必要だということを話していたと覚えているが、そこが一番チームの成長が見える部分だと思う。個人個人が切磋琢磨していきながら、海外で成長を重ねて、ステップアップした選手もいれば、同じ地で高いパフォーマンスを見せ続けている選手もいる。今のチームの最大の強みがそこにあるのは間違いない。日本人のフォア・ザ・チームの精神、チームでプレーするという部分は間違いなく全員が持っているので、まずは個の成長が強みになっていると思う」

森保監督「キャプテンが全部言ってくれました(笑)。まずはチームが強くなるために、そして日本のサッカーが強くなるためには個の成長というのは絶対的に欠かせない。その中で選手たちがこの代表にいるメンバーだけでなく、国内外でプレーしている選手たちが大きなチャレンジをしてくれて、個の成長をしてもらっているので、チーム力も上がってきていると思う。3年前と今の違いは間違いなく個の成長というところにあると思う。選手たちが世界と戦っている中で、我々スタッフも成長させてもらっていると思うし、その中で選手とやり取りしながら日本のサッカーの積み上げをしてこられているという過去との違いがある。過去から現在、そして未来に向けて、日本サッカーに携わっている方々が常に日本代表の勝利と、日本サッカーの発展というところ、特に日本サッカーの発展を描きながら携わってくださっていると思う。過去から日々、そして毎シーズン毎シーズン、日本サッカーはレベルアップしていると思っている」

(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください