横浜FCがSNS上の誹謗中傷について声明「常にリスペクトの精神をもち、節度ある言動をお願いいたします」

　横浜FCは5日、SNSにおいて所属選手や家族近親者、審判団に対する誹謗中傷があったと報告した。

　同件は、8月10日に行われたJ2第26節のV・ファーレン長崎戦後に発生。投稿者については「V・ファーレン長崎協力のもと、投稿をおこなった個人の特定が完了」しているとし、今後の対応については「投稿をおこなった個人に対し、顧問弁護士とともに法的措置の準備をしております」とした。

　また、クラブは上記事案発生後「横浜FC公式サイト内のお問い合わせフォームより別の事案として弊クラブ所属選手への誹謗中傷が寄せられたこと」を報告。「内容は極めて悪質なもの」とし、「現在までにJリーグ、顧問弁護士、警察と連携して個人の特定、および法的措置を検討しております」とした。

　クラブは公式サイトを通じて「今後も選手やスタッフ等に対する侮辱や脅迫を含む誹謗中傷行為等へは法的措置を含めて厳しく対応をおこなってまいります。重ねてのお願いとなりますが、ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、常にリスペクトの精神をもち、節度ある言動をお願いいたします」と呼び掛けている。
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