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遠藤、三笘、南野2発!伊東復活弾に20歳DF高井デビュー! 森保Jが中国に7-0完勝、”鬼門”W杯最終予選初戦で3大会ぶり白星

ゲキサカ / 2024年9月6日 0時15分

MF三笘薫が1年3か月ぶりのゴール

[9.5 W杯最終予選 日本 7-0 中国 埼玉]

 日本代表は5日、北中米W杯アジア最終予選第1戦で中国代表と対戦し、7-0で圧勝した。前半12分にMF遠藤航が左CKから先制ゴールを決め、同45+2分にMF三笘薫が追加点を奪うと、後半の早い時間ににMF南野拓実が2ゴール。さらにMF伊東純也も復活を告げるゴールを決めるなど、攻撃陣が大爆発を見せ、2大会連続で落としていた最終予選初戦で3大会ぶりの白星を収めた。

 日本は6月シリーズに続いて3-4-2-1のシステムを採用。GKには鈴木彩艶が復帰し、3バックは左からDF町田浩樹、DF谷口彰悟、DF板倉滉が並んだ。ダブルボランチは遠藤とMF守田英正が組み、ウイングバックは左に三笘、右にMF堂安律を並べる攻撃的布陣。シャドーは左に南野、右にMF久保建英が入り、1トップはFW上田綺世が務めた。[スタメン&布陣]

 試合はキックオフ前から波乱の幕開け。選手たちが整列を終えてポジションに着き、場内にはカウントダウンが始まったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の機材トラブルで試合が始まらない。選手たちはボールを使いながら身体を動かし、約5分遅れでキックオフを迎えた。

 やや落ち着かない立ち上がりとなった日本は前半6分、谷口から左サイドにロングフィードが入ると、三笘がゴールラインギリギリで残し、カットインから鋭いクロスを供給。惜しくも上田には通らなかったが、最初のビッグチャンスを迎えた。さらに同9分、右サイドで久保が相手のクリアをカットすると、ドリブルから左にパス。三笘が縦に鋭く仕掛け、スタジアムを大きく沸かせた。

 前半11分には絶好のシュートチャンス。右サイドの大外でボールを受けた久保がカットインから鋭いクロスを送ると、ペナルティエリア内に入っていた堂安がヘディングで狙う。だが、これはGKワン・ダーレイのスーパーセーブに阻まれた。それでも直後の12分、この左CKから先制点。久保のキックに遠藤が頭で合わせ、ゴール左隅に突き刺した。遠藤は今年1月のアジア杯イラク戦(●1-2)以来8か月ぶりのゴール。国際Aマッチ通算4点目となった。

 その後はビハインドとなった中国の勢いが増し、セットプレーから攻め込まれるが、ゴール前に人数をかけてピンチを処理。日本も三笘の左サイドから攻撃を仕掛け、前半20分にはクロス攻撃から南野がヘディングシュートを放つと、右のスペースが空いた同24分には久保のカットインシュートが枠内に飛んだ。

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