日本vsバーレーン 試合前日の森保一監督、MF遠藤航会見要旨
ゲキサカ / 2024年9月10日 0時37分
10日の北中米W杯アジア最終予選でバーレーン代表と対戦する日本代表が9日、試合会場のバーレーン・ナショナル・スタジアムで公式会見を行った。森保一監督とMF遠藤航(リバプール)が出席した。
以下、森保一監督、遠藤航の会見要旨
●森保一監督
「明日の試合についてだが、第1戦で国内で戦った後、こちらにすぐ移動してきて、時差、気候の違い、特に暑さという部分では暑熱対策、暑熱順化という部分でコンディション的にしっかり上げていかないといけないところを選手たちが非常に高い意識を持って、試合に向けてコンディションを上げるため、いい準備をしてくれた。明日の試合は完全アウェーの難しい戦いになると思うが、我々が持っている力を最大限に出せるように勝利を目指して戦いたい」
●MF遠藤航
「暑さ対策の面でもいい準備ができたと思うので、明日はしっかりと100%チームとして勝つためにプレーしたい。アウェーの地で間違いなく難しい試合になると思うが、前回同様にいい入りをアウェーの地でもして、90分通してスキなく、勝利を目指して戦いたい」
―(森保監督へ)2次予選は2試合目に大幅にメンバーを入れ替えて戦術の浸透を図っていたが、最終予選ではどのように起用を考えているか。
「勝つために、そして我々のチームのレベルアップのために選手起用、戦術の幅を広げながら戦っていくことは可能な限りこれからもやっていきたいと思っている。明日の試合に関してはこれからトレーニングを見て、チームとしてどういう起用がベストなのかを考えて選手たちを送り出したい」
―(森保監督へ)W杯優勝を目指すのであれば予選突破が決まっていない状況でターンオーバーをして勝つことも必要だと考えるが、どのように考えるか。
「W杯優勝というのを日本サッカーで目指している中で、チームとして共有しているところは高い目標、志を持ちながらも目の前の一戦に勝っていくところ、一戦一戦を積み上げて前進していくところをやっている。まずはアジアで勝っていくため、勝つ可能性、アジア予選を突破する可能性が高くなるようにトライしていきたい。ただ日本代表として選手層の幅を広げる、強化するところはやっていかないといけないので、そこにもできる限りトライしていきたい」
―(遠藤へ)よくCKから得点を取っているが、セットプレーの密集の中で高い確率でシュートを枠に飛ばせている要因は。
遠藤「チームとしては日本だけじゃないし、バーレーンもそうだと思うし、世界的に見てもセットプレーの重要性は理解してそれぞれやっていると思う。中国戦ではそれが日本が上回れた結果、点が取れたと思う。そこは引き続き準備することが大切。個人的なところでは背が高くないけど、高い選手が高い選手に着くぶん、自分はマークが緩くなるという部分もあるし、駆け引きのところも、入るタイミング、空間認知力は個人的なところで言うと、セットプレーの中に入る能力があると思っているのでそれをチームとして生かしていければと思う」
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