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「国際ユースサッカーin新潟」初戦で初代表組8人先発!U-17日本代表がFW前田、MF長、MF田中のゴールでペルーに3-0で快勝!

ゲキサカ / 2024年9月13日 10時59分

後半3分、U-18日本代表FW前田勘太朗(横浜FCユース)が先制ゴール

[9.12 国際ユースサッカーin新潟第1節 U-17日本代表 3-0 U-17ペルー代表 新発田市五十公野公園陸上競技場]

 初代表組8人先発のU-17日本代表が、ペルーを3-0で撃破――。U-17日本代表、U-17ペルー代表、U-17アメリカ代表、そしてU-17新潟選抜の4チームが1回戦総当たりのリーグ戦で優勝を争う「第26回国際ユースサッカーin新潟」が12日、開幕した。日本は交代出場FW前田勘太朗(横浜FCユース)、MF長璃喜(昌平高)、交代出場MF田中希和(FC東京U-18)のゴールによってペルーに3-0で快勝。日本は14日の第2戦でアメリカと戦う。

 日本はGK佐々木智太郎(昌平高)、右SB千田遼(岡山U-18)、CB村上慶(大津高)、CB林駿佑(川崎F U-18)、左SB渡邊大貴(東京Vユース)、ゲーム主将の川合徳孟(磐田U-18)と川崎幹大(札幌U-18)のダブルボランチ、右SH松本果成(流通経済大柏高)、左SH長、立川遼翔(京都U-18)と大西利都(名古屋U-18)の2トップが先発。川合、川崎、長を除く先発8人が、年代別日本代表デビュー戦だった。
U-17日本代表は初代表組8人が先発
 城和憲監督が「思い切りました」と明かす初招集組8人の先発起用。日本代表として勝つことともに、「(招集した選手たちが)自分の価値観をここで高めていってもらうこともやっぱり必要なので。そういったところにもトライするしかないと思うんですよね。こういった(国際試合の)緊張感の中で初招集8人が立てたっていうのは、彼らの経験にとっても大きかったかなと思います」。トレーニング同様、積極的にトライすることを期待。選手たちは思うようにいかない時間帯も踏ん張り、後半の3得点と無失点による勝利で起用に応えた。

 日本は前半2分、大西がDF背後を突き、6分には松本の右クロスから立川が右足シュート。9分にはサイドから崩され、FWジュライ・モッタ・ロッセル(アリアンサ・リマ)に抜け出された。だが、GK佐々木智が飛び出して決定的なシュートを足でストップ。ペルーは13分にも距離の長いスルーパスに188cmFWマティアス・セバスチャン・マルティネス・アレナザ(スポルティング・クリスタル)が反応してシュートへ持ち込んだが、日本はGK佐々木智が落ち着いてセーブした。
前半9分、GK佐々木智太郎(昌平高)が相手の決定的なシュートを足でストップ
 前半、日本は硬さがあり、ミスも増加。1対1に強い相手の距離感で守られ、不用意なパスはインターセプトされてしまう。そして、城監督が「やっぱりカウンターが怖かったんで。めちゃめちゃ迫力あるなと」感じたという相手の速攻、サイド攻撃に危ない場面を作られた。
ペルーも鋭いアプローチでボールを奪い返していた
 だが、冷静な対応を見せる林や際の強さを発揮していた村上、千田、松本が相手のクロスやロングボールを跳ね返し、前線では立川がプレッシングで相手との距離をよく詰めて見せる。日本はボールを奪い返すと、川合、川崎を軸にサイドチェンジを有効活用しながら押し返した。

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