1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

山田新が後半AT10分弾! 川崎Fが3戦ぶり勝利! 最下位・鳥栖は2度追いつくが無念の4連敗

ゲキサカ / 2024年9月13日 23時9分

 前半は川崎Fが1-0のリードで折り返した。ハーフタイムにはエリソンが下がり、チームトップスコアラー11得点のFW山田新が出場した。後半3分には単騎でドリブル突破を仕掛け、DF木村誠二やDFキム・テヒョンを翻弄してシュートを打ったが、最後はブロックに遭った。

 敵陣でのプレーが増えていた鳥栖が待望の同点ゴール。後半6分、PA左からMF福田晃斗がクロスを上げると、ゴール前で富樫が頭で逸らす。ファーサイドに流れたボールに久保が反応。日野とGKチョン・ソンリョンが交錯して無人となったゴールに右足で決め切り、1-1と試合を振り出しに戻した。

 追いつかれた川崎Fだが、その後は再びペースを握り始める。後半15分にはファン・ウェルメスケルケンに代えてDF三浦颯太を投入すると、その1分後に勝ち越しに成功。ファウルを受けた三浦の位置から大島がすばやくリスタートを切る。反応した脇坂がPA左に入り込んで中央に折り返し、詰めてきた家長がマークを外して左足ダイレクト。ゴール右隅に今季6点目を沈め、2-1とリードを手にした。

 前節同様に2度目のリードを許した鳥栖は、後半17分に日野を下げてFWヴィキンタス・スリヴカの投入で得点を狙う。一方、川崎Fは同24分に2枚替え。大島と脇坂に代えて高井とFWマルシーニョが出場。家長がトップ下に動き、遠野が右サイドへ。マルシーニョは左サイドに入った。鳥栖も30分に2枚替えを行い、MF中原輝とMF楢原慶輝からMF堀米勇輝と清武が投入された。

 後半44分、鳥栖は敵陣内での波状攻撃で久保のシュートが三浦のハンドを誘発。後半アディショナルタイム1分過ぎに清武がキッカーを務めると冷静に決め切り、加入後初ゴールで2-2と再び同点に追いついた。

 だが、後半アディショナルタイム10分過ぎに川崎Fが勝負を決める。敵陣に入った山田があきらめずにボールをゴールラインに押し込み、勝ち越しに成功。3-2で3試合ぶりの勝利を手にした。鳥栖は無念の4連敗となった。

(取材・文 石川祐介)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!●2024シーズンJリーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください