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U-17日本代表がアメリカとの乱打戦を4-3で制し、「国際ユースサッカーin新潟」2連勝!

ゲキサカ / 2024年9月15日 19時20分

後半24分、U-17日本代表は交代出場のFW大西利都(名古屋U-18)が4点目のゴール

[9.14 国際ユースサッカーin新潟第2節 U-17日本代表 4-3 U-17アメリカ代表 新発田市五十公野公園陸上競技場]

 取って取られて乱打戦を制し、U-17日本代表が連勝を決めた。

 日本に加え、U-17ペルー代表、U-17アメリカ代表、そして地元のU-17新潟選抜の4チームが1回戦総当たりのリーグ戦で優勝を争う「第26回国際ユースサッカーin新潟」。アメリカとの第2戦を迎えた日本は、「経験不足で落ち着かない部分はありつつも、選手たちが自分の特長を出そうとしてくれた」(城和憲監督)内容で4-3と勝利、2連勝を決めた。日本は16日の最終戦でU-17新潟選抜と戦う。

 日本の先発はGKに小川煌(広島ユース)、ディフェンスは右から松本果成(流通経済大柏高)、林駿佑(川崎F U-18)、ゲーム主将の佐々木将英(FC東京U-18)、島佑成(愛媛U-18)。中盤は川合徳孟(磐田U-18)と木實快斗(C大阪U-18)のダブルボランチ、右に田中希和(FC東京U-18)、左に長璃喜(昌平高)、そして前線では澤井烈士(柏U-18)と前田勘太朗(横浜FCユース)がコンビを組んだ。
U-17日本代表の先発メンバー
立ち上がりからボールをより支配したのは日本。川合と木實のコンビを軸にボールを動かし、主にサイドから相手ゴールへ迫るシーンを作っていく。ただ、城監督が「そこでゴールまでいけないのが結局は大きい」と振り返るように、体格に優れる選手が並ぶアメリカ守備陣を突き崩すには至らない。

 結局、終わってみれば前半はスコアレス。「前半はあまり上手くいっていなかった」(田中)と選手も認める内容で折り返しとなった。

 ただ、後半に入って試合はジェットコースターに乗り込んだかのような急展開を見せることになる。

 その流れを生んだのは、やはり先制点だった。後半4分、日本がスローインからの流れでボールを失って受けたカウンター。アメリカに左サイドを攻略されると、逆サイドへ流れていったボールをMFエイデン・ヘザルカニ(レアル・ソルトレイクシティ)にボレーシュートを決められてしまい、0-1のビハインドを負った。
先制点を喜ぶアメリカの選手たち
 ただ、ここで下を向かずに前へ出て行く気概がこの日の日本にはあった。キックオフからの流れでボールを受けたのは初代表の右SB松本。「まだ一緒にやるようになって5日か6日なんですけど、通じ合えてるというか、連動できるようになっている」と言う言葉どおり、前線の動き出しを見逃さずに裏へとロングフィードを蹴り込む。

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