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最終節はU-17新潟選抜と壮絶3-3ドロー。2勝1分のU-17日本代表が国際ユースサッカーin新潟制覇!

ゲキサカ / 2024年9月17日 8時1分

U-17日本代表が優勝。DF佐々木将英(FC東京U-18)がカップリフトして喜ぶ

[9.16 国際ユースサッカーin新潟第3節 U-17日本代表 3-3 U-17新潟選抜 デンカビッグスワンスタジアム]

 日本勢2チームによる事実上の優勝決定戦は、取って取られての展開の末、痛み分けに終わった。

 U-17日本代表、U-17ペルー代表、U-17アメリカ代表、そして地元のU-17新潟選抜の4チームが1回戦総当たりのリーグ戦で優勝を争う「第26回国際ユースサッカーin新潟」。日本は2連勝、新潟は1勝1分で最終戦を迎えており、どちらも自力優勝の可能性を持って臨む試合となった。

 日本の先発はGKに佐々木智太郎(昌平高)、ディフェンスは右から千田遼(岡山U-18)、村上慶(大津高)、ゲーム主将の佐々木将英(FC東京U-18)、渡邉大貴(東京Vユース)。中盤は中央に田中希和(FC東京U-18)、川崎幹太(札幌U-18)、右に澤井烈士(柏U-18)、左に島佑成(愛媛U-18)、そして前線では大西利都(名古屋U-18)と前田勘太朗(横浜FCユース)がコンビを組んだ。
U-17日本代表の先発イレブン
 対する新潟はGKに松浦大翔(新潟U-18)、DFに山口弘葵(帝京長岡高)、桑原脩斗(帝京長岡高)、サグダトブイリヤ(新潟U-18)、芹澤飛勇(新潟U-18)、MFに高村大翔(新潟U-18)、ゲーム主将の木間司(新潟明訓高)、倉茂竜馬(新潟U-18)、井本修都(新潟U-18)、FWに斎藤瑛太(新潟明訓高)、渡邉颯(帝京長岡高)が入った。

 立ち上がり、「ちょっと緊張していた」(古寺広幸監督)という新潟に対して、先手を取ったのは日本だった。

 前半7分、こぼれ球からの混戦をFWの大西が押し込み、日本が幸先良く先制点を奪い取った。ただ、このゴールで心理的に「受けに回ってしまった面がある」と城和憲監督が振り返ったように、試合のペースは徐々に新潟へと傾いていく。
後半42分、U-17新潟選抜は交代出場MF稲場健人(新潟U-18)が劇的な同点ゴール。引き分けに持ち込んだ
 29分には左サイドから新潟MF井本が単独ドリブル突破からのシュートを鮮やかに突き刺し、早くも同点に追い付く。試合後、城監督は「新潟の選手は素晴らしいメンタリティで向かって来た」と舌を巻くことになるのだが、それを象徴するようなゴールだった。
前半29分、U-17新潟選抜MF井本修都(新潟U-18)が同点ゴール
 その後も35分、37分と新潟に決定機が生まれるが、これを逃すと44分に日本がチャンスを決め切る。この日はボランチで先発した田中が3試合連続となるゴールを鋭く左足で突き刺し、勝ち越しゴールを奪ってハーフタイムを迎えることとなった。

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