1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

東京Vが破竹の4連勝!J1で21年ぶり快挙! パリ五輪FW山田楓喜が今季3度目の直接FK弾

ゲキサカ / 2024年9月22日 19時59分

前半19分、FW山田楓喜が直接FK弾

[9.22 J1リーグ第31節 東京V 2-0 鳥栖 味スタ]

 J1リーグは22日、第31節を各地で行い、東京ヴェルディがサガン鳥栖に2-0で勝利した。前半19分にFW山田楓喜が今季3度目となる直接FKのゴールを決めると、後半36分にはCKの流れからMF翁長聖が追加点。J1リーグでは2003年以来21年ぶりの4連勝を果たし、6位をキープした。

 ホームの東京Vは前節でJ1復帰後初の3連勝を達成。連戦中はDF谷口栄斗を出場停止で1試合欠いたのみで先発を固定して戦っており、この日も同じ11人が先発に並んだ。対する鳥栖は前節・川崎F戦で今季初の4連敗。DF山崎浩介が3試合ぶり、MFヴィキンタス・スリヴカが2試合ぶりに先発復帰した。[スタメン&布陣]

 試合は前半18分、東京Vが先制した。DF宮原和也からのパスを受けたFW木村勇大が屈強なターンで前を向き、山﨑に引っ張り倒されてファウルを誘発。ゴール正面やや右のペナルティアーク外でFKを獲得した。キッカーはパリ五輪代表の山田。同19分、自慢の左足で放たれたボールは回転がかかったままふわりとゴール右上隅に決まった。

 山田は前節・札幌戦(◯2-0)に続く2試合連続ゴールで、キャリアハイをさらに更新する今季5点目。直接FKでは開幕節・横浜FM戦(●1-2)、第4節・新潟戦(△2-2)に続いて早くも3点目となった。

 ビハインドとなった鳥栖は前半30分、MF西矢健人の素晴らしいボール奪取からカウンターを仕掛けると、中盤で古巣対戦のMF中原輝が前を向き、右サイドにスルーパスを配球。これに抜け出したMF久保藤次郎が右足で狙ったが、GKマテウスのファインセーブに阻まれた。

 対する東京Vは同42分、左を突破したMF翁長聖のクロスが相手に当たって跳ね上がり、これに山田が飛び込むも、左足ダイレクトシュートはミス。鳥栖は同アディショナルタイム1分、MF日野翔太が鋭いプレスバックで相手のカウンターを止め、逆カウンターを仕掛けると、久保のクロスに再び日野が反応。だが、右足シュートはマテウスの正面に飛んだ。

 東京Vは後半開始時、谷口に代わってDF林尚輝を投入。すると最初のチャンスは鳥栖が作る。同4分、MF福田晃斗の右足クロスがゴール前に入ると、これを日野が倒れ込みながらも収め、最後はFW富樫敬真が右足シュート。だが、これは大きく枠を外れ、日野のDF千田海人との接触もファウルとはならなかった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください