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汗かき役に奔走したJ2頂上決戦…清水を背負うFW北川航也、葛藤の先に思い描く原点「だからこそゴール前で仕事ができる選手に」

ゲキサカ / 2024年9月29日 8時0分

 そうして思い描くような姿は、残り5試合で昇格権を掴み取り、3年ぶりに挑むJ1のステージで見せていくつもりだ。

「もうとにかく優勝、昇格するしかない。天皇杯で京都と試合をしたり、今日横浜FCと試合をしていてもそうだし、去年も浦和レッズとやって、J1のチームと試合をするとやっぱり楽しいんですよね。そのワクワク感はやらないと得られないものが大きかった。今年しっかり戦って、個人としてもチームとしても大きくなった上で、J1の舞台で戦いたい。だから残り5試合、状況はいろいろと変わると思うけど、まずは優勝して昇格したいです」

 そのためにはまず、目先の5試合に全てを注ぐしかない。

 次節は奇しくも昨季の最終節で引き分け、J1自動昇格を逃すことになった水戸とのアウェーゲーム。また昨季第40節で敗れた熊本との対戦も残しているなど、1年前の過ちを繰り返さないためのハードルが分かりやすく目の前に立ちはだかっている状況だと言える。「まずは次の試合が大事だと思う。次はアウェーで水戸なので、去年昇格を逃している場所でもあるし、自分がいつもどおりプレーできればなと思います」。紛れもなくここがキャリアの分岐点。数々の苦労を乗り越えてきた28歳は、一回りも二回りもたくましくなった姿で因縁の地に向かうつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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