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元日本代表MF水野晃樹が現役引退へ「これからもオシムチルドレンとして、このサッカー界に関わり続けたい」

ゲキサカ / 2024年9月29日 12時5分

MF水野晃樹

 いわてグルージャ盛岡は29日、元日本代表MF水野晃樹(39)が2024シーズン限りで現役を引退することになったと発表した。なお、引退セレモニーはホーム最終戦に実施予定だという。

 現在39歳の水野は静岡県出身で清水商高(現 清水桜が丘高)を経て、2004年に千葉でキャリアをスタート。08年1月に海を渡り、スコットランドの強豪・セルティックに移籍した。その後10年6月に帰国し、柏、甲府、千葉、仙台、鳥栖、熊本、相模原、はやぶさイレブン(神奈川県)を渡り歩き、23年に岩手へ加入。今季はここまでJ3リーグ7試合に出場している。

 また恩師イビチャ・オシム監督のもと07年3月に日本代表デビュー。4試合に出場していた。

●MF水野晃樹
(みずの・こうき)
■出身地
静岡県
■生年月日
1985年9月6日(39歳)
■身長/体重
173㎝/66kg
■出場歴(日本)
J1リーグ:157試合16得点
J2リーグ:32試合1得点
J3リーグ:29試合
カップ戦:41試合
天皇杯:21試合2得点
※9月29日時点
■経歴
清水第六中-清水商高-千葉-セルティック(スコットランド)-柏-甲府-千葉-仙台-鳥栖-熊本-相模原-はやぶさイレブン-岩手
■コメント全文
「日頃から応援してくれているみなさんに報告があります。
2024シーズンでプロサッカー選手、水野晃樹は引退することを決断いたしました。

3歳から地元清水のサッカーチームでサッカーを始め、小学2年生の時にJリーグが開幕して以来、将来の夢は!目標は!『Jリーガー』。
どんなに苦しくてもどんなに挫折しても血反吐を吐いてぶっ倒れても、この夢は一瞬たりともブレることはなく、必死に追い続けてきました。
そこからジェフユナイテッド市原、セルティック、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、ジェフユナイテッド千葉、ベガルタ仙台、サガン鳥栖、ロアッソ熊本、SC相模原そして、社会人を経て、いわてグルージャ盛岡。
正直こんないろんなチームに行くとは思っていなかったです(笑)
しかし、どのチームでも素敵な出会いがあり、素晴らしいクラブでありどのチームも愛しています。
どんな時でも背中を押してくれるサポーター。時には厳しい叱咤激励。どれもが愛を感じました。
ありがたいことに世代別代表、A代表でもプレーさせてもらい、海外も経験しました。
そして国内ではジェフ時代にジェフにとっての初タイトル。ナビスコ杯優勝。
翌年にはナビスコ杯連覇。みんなのおかげでMVPも受賞できました。
セルティックでもリーグ優勝、スコティッシュ杯優勝。
レイソルではJ2優勝&昇格、翌年J1優勝。翌年天皇杯優勝。
SC相模原でJ3昇格。

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