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小林悠の同点弾は“幻”に…先制許した川崎Fは後半猛攻もACLE初黒星、光州FCは日本勢に2連勝

ゲキサカ / 2024年10月1日 20時54分

FW小林悠のゴールは認められず

[10.1 ACLEリーグステージ第2節 川崎F 0-1 光州 U等々力]

 川崎フロンターレは1日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第2節で光州FC(韓国)と対戦し、0-1で敗戦。前半21分にPKから失点を喫すると、後半から追い上げを見せる。後半10分にはFW小林悠がゴールネットを揺らすが、直前のファウルで得点は認められず。今大会初黒星。光州FCは前節の横浜F・マリノス戦(○7-3)に続いて日本勢に連勝を果たした。

 敵地での初戦・蔚山HD戦(○1-0)で勝利した川崎F。直近のリーグ戦ではアルビレックス新潟に5-1で勝利し、勢いに乗ったままアジアの戦いに臨む。初戦で横浜FMに7-3で勝利した光州FCをホームに迎えた。川崎Fは新潟戦から中3日で先発を6人変更。DFファン・ウェルメスケルケン・際、MF橘田健人、MF瀬川祐輔、MF家長昭博、FW小林悠、FW遠野大弥が起用した。[両スタメン&布陣]

 序盤から守勢に回った川崎Fは前半19分にピンチに陥る。最後方でDF高井幸大のビルドアップが相手に奪われると、DFキム・ジンホに自陣への進入を許す。対応したDFセサル・アイダルが倒してしまい、PKを献上。同21分にFWヤシル・アサニがど真ん中に仕留め、光州FCが先制点を奪った。

 勢いに圧される川崎Fは前半26分にも決定機を作られる。MFチョン・ホヨンにPA内に入られてクロスを上げられると、FWガブリエル・ティグロンのダイレクトシュートはクロスバー直撃。2失点目とはならなかった。

 先制を許しながらも、徐々に落ち着きを取り戻していく川崎Fは、前半34分に決定機。MF山本悠樹がPA左手前でボールを軽く浮かせて敵陣内へ。FW小林悠が収めて反転しながら左足シュートを放つが、ブロックに遭った。45分には中盤でのパス回しで高井からパスを受けた山本がPA中央にスルーパス。反応した瀬川がゴール前まで突き進むが、ワンタッチシュートはGKキム・ギョンミンの好セーブに阻まれた。

 前半を0-1で折り返した川崎Fは、ハーフタイムで交代カードを切る。DFセサル・アイダルに代えてDF佐々木旭を投入。後半開始から攻勢を強めていく。

 川崎Fは後半10分に絶好機。最前線のプレスで橘田が相手のパスミスを誘発すると、すばやく反応した小林が冷静にシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。しかし、直前の橘田のプレーにファウルが認められてノーゴール。同点に追いつくことはできなかった。

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