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[関東]「アルビが一番成長できる」と感じた練習の衝撃と試合の楽しさ。新潟内定の桐蔭横浜大MF笠井佳祐が求め続けるのは自身とチームの確かな結果

ゲキサカ / 2024年10月7日 7時35分

「凄く楽しかった印象が強かった中でも、チャンスを決められなかったので、今日もそうですけどペナルティエリアの中に相手の枚数が多い中で、一工夫入れて、相手を剥がして点を獲れないと上には行けないと思いますし、数少ないチャンスを決められるようにやっていかなきゃなとは凄く思いました。正直、凄く点を獲りたかったです」。今季はよりゴールという結果にこだわっている陰には、この1試合の経験も小さくない影響をもたらしているようだ。


 2年前のインカレ決勝では終盤に同点ゴールをマークし、結果という形で貢献した日本一をみんなで喜んだ。先輩にも同期にもJリーグ入りを果たしたタレントが居並ぶ中で、練習から切磋琢磨することで着々と進化を続けてきた。そんな大学サッカーも気付けばもう残された時間は3か月あまり。新たな世界へと足を踏み入れる前に、やるべきことはもう決まっている。

「いろいろなチームに練習参加できたのは、桐蔭の安武さん(安武亨監督)をはじめとするスタッフ陣が、『いつでも試合に帰ってくれば、出ていいよ』という自分の受け入れ態勢を整えてくれていたからだと思うので、2年前に日本一を獲ったように、最後はインカレにしっかり出て、結果という形で恩返ししてから、プロに行きたいなという想いは強いです」。

 桐蔭横浜大が誇るユーティリティな才能。笠井佳祐はいつだって自身とチームの結果を追い求めながら、さらなるステップアップに必要な成長の種を、目の前のピッチの中で探し続けていく。



(取材・文 土屋雅史)
●第98回関東大学リーグ特集

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