日本vsサウジアラビア 試合前日の森保一監督、MF遠藤航会見要旨
ゲキサカ / 2024年10月10日 6時35分
10日の北中米W杯アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦する日本代表が9日、試合会場のキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで公式会見を行った。森保一監督とMF遠藤航(リバプール)が出席した。
以下、森保一監督、遠藤航の会見要旨
●森保一監督
「明日の試合は力のあるサウジアラビアとの対戦、そして我々にとってはアウェーの戦いの中で、完全アウェーとなる厳しい戦いを覚悟して、個々のコンディションとしても、チームのコンディションとしても最善の準備を今日の練習を含めてしていきたい。粘り強く戦うことと、我々も厳しい戦いの中で勝利を目指してアグレッシブにチャレンジしたい」
●MF遠藤航
「アウェーということで非常にタフな厳しい戦いになると予想している。最終予選の中でも注目される一戦になると思うが、前回同様に自分たちができる最大限の準備をして来ているつもりなので、日本代表として明日しっかりアウェーの中でも勝利を目指しつつ、クレバーに戦っていければと思う」
―(遠藤への質問/現地記者)アジアカップ敗退から同じ監督、同じチームで今日までに何が変わったと思うか。
遠藤「特に何か大きく変えていることはなく、アジア杯で負けた後からも結果は出続けていて、それは森保監督が始まって以来、ずっと監督のスタイルを一貫して継続してやってきたから。結果が出る時もあれば出ない時もあるが、過程で大事にしているものがあるし、過程はブレることなく、自分たちのやり方でずっと続けてこられている。なので特段アジア杯から変えたことはなく、相手の対策であったり、自分たちが最大限の力を出すために何をしたらいいかを考えながら毎試合挑んでいるつもり」
―(森保監督への質問)試合前のプラン、ハーフタイムのプランがうまくいかず、それでもプレーが止まらない状態が起きたとして、今回のように相手が強いこと、暑さがあること、声が通らない中で、ベンチからどういう働きかけをしようと考えているか。
森保監督「明日の試合はおそらく大観衆の中、我々監督・コーチの声はピッチ上になかなか通らないという想像ができる。我々はその中で何ができるかというところは、集合して試合までの時間の中で、いろんな状況を想定し、ミーティングやトレーニングで試合状況に応じたプランを持ってもらえるように準備をしている。ただし、全てのプランを選手に伝えられるわけではないので、いま隣にいるキャプテン(遠藤)であったり、選手たちがいろんな経験をしている中、状況に応じてプレーしてくれると思う。そこは選手たちの状況判断に委ねたいと思う。基本のところは我々が伝えるし、試合の状況によるオプション、状況による判断は選手たちがしっかりとやってくれると思うので、選手たちを信頼して見守りたい」
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