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187センチの長身レフティが心のど真ん中に据えるのは「常に感謝」。鹿島ユースDF土橋竜之介は貴重な先制弾で勝利の一翼を担う!

ゲキサカ / 2024年10月14日 21時51分



 トップチームへの昇格が決まった“同級生”からも、小さくない刺激を受けている。それはオフ・ザ・ピッチの部分も含めて。「誉や海宏や遥翔を見て、サッカーの部分もそうなんですけど、シンプルに『人としてもプロになるべき人たちだな』ということは感じたので、自分も大学の4年間ではサッカーの部分はもちろんですけど、人としても成長していけたらいいなと思いますし、もちろんサッカーの部分でも武器を磨いていって、プロに近付いていきたいです」。

 ジュニアユースから慣れ親しんだ、このエンブレムの付いたユニフォームに袖を通すことができるのも、あと2か月あまり。残された時間で自分が為すべきことは、明確過ぎるぐらい明確だ。

「自分はこのクラブで6年間育ててきてもらったので、まずはその感謝の気持ちを忘れずにプレーすることと、この鹿島という伝統あるクラブでプレーすることは当たり前じゃないということを常々感じているので、育ててくれたスタッフや支えてくれた家族に感謝の気持ちを恩返しという形で示したいですし、それをプレーで表現できたらいいなと思います。最後まで全員でプレミア優勝を目指して戦っていきたいですね」。

 短くない時間を過ごしてきたアントラーズアカデミーでの集大成。寄せられる期待に、100パーセントの信頼で応える自分になるための大事な2か月。多くの人たちへの感謝を心のど真ん中にしっかりと据えて、土橋は与えられた場所で、与えられた役割と、真摯に向き合っていく。



(取材・文 土屋雅史)
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